真夜中の神話(真保裕一)
ようやく読み終えました。
「真夜中の神話」(真保裕一)文芸春秋
真保裕一さんの作品はどれも期待以上のもので、この作品も大きな期待を寄せて買った作品です。「発端は航空機の墜落だった」「神秘の歌声を持つ少女を救え。愛と再生のスペクタル巨編」って帯があるから、ますます期待。
しかし、期待のほうがはるかに大きかった。
航空機事故で、一人の女性が奇跡の生還をする。事故による傷は、神秘の歌声を持つ少女の歌で驚異的な回復をする。しかし、その村のことは公言してはいけないって約束で村を去るのだけど・・・
どうも、感情移入できない作品になっています。読みたくて次のページをめくるというような作品になっていない感じで、「ああ、そうなんだ」って覚めた目で見ている自分がいます。これでは読書も進まないはず。東南アジアを舞台にした作品は、「黄金の島」でもあったけど、そのときよりも登場人物がいきいきしていない感じもします。
クライマックスも、なんだかなあ・・・・
映画化するには面白のかもしれないけど、まさか、そこまで意識して書いたわけでもないでしょう。
と言うことで、今回は期待倒れもあって「★★」と、厳しい判定です。
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