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今年の読書本ベスト10

そろそろ、今年に読んだ本のベスト10を発表しよう。・・と言っても、そんなに本を読んでいるわけではありません。

でも、2002年が35冊で、2003年は57冊、今年は62冊。かつては100冊以上読んでいた時期もあるけど、今はそこまでは無理でも、数に依存せずに楽しんで読めていけたらと思います。2003年から急に読書数が復活したのは、ネットを使って情報交換できるようになったからです。同じような本を楽しんで読む仲間がいるというのはうれしいものです。

今年はWEB本棚も作ったし、こうしてブログもスタートしました。また、昨年末に発表された「このミステリーがすごい2004」のベスト10は全て読破したのも大きい話題です。

 
さて、今年読んだ本(だから今年発売じゃありません、本は発売時期よりも、その人がいつ、どんな時代に読んだかが重要でしょう)で、よかったものベスト10です。

★は、今年発表された本。
○は、昨年の「このミステリーがすごい」のノミネート作品

1位 スキップ(北村薫)
2位 イニシエーション・ラブ(乾くるみ)★
3位 繋がれた明日(真保裕一)○
4位 ワイルドソウル(垣根涼介)○
5位 臨場(横山秀夫)★
6位 四日間の奇蹟(浅倉卓弥)★
7位 図書館の神様(瀬尾まいこ)
8位 陽気なギャングが地球を回す(伊坂幸太郎)○
9位 葉桜の季節に君を想うということ(歌野晶午)○
10位 さまよう刃(東野圭吾)★


発表すると言いながら、実は違った特徴のある本を比較並び替えるのは難しい問題があります。それと、新しい本を優先しますし、同じ人の本が複数入らないようにしたりして、本当の意味の順番はないです。

1位の北村薫さんの本は、「街の灯」もよかったけど、古い作品だけどこの「スキップ」はよかったです。文句なしの1位に推します。

2位の「イニシエーションラブ」は、「リピート」も含めて共によかったですけど、最初に読んだインパクトで「イニシエーションラブ」に軍配を。

3位の「繋がれた明日」の真保裕一さんの作品は「誘拐の果実」「黄金の島」も面白かったけど、「真夜中の神話」だけは好きになれませんでした。

横山秀夫さんの作品はどれもはずれなしで、全部ベスト10に入れたいくらいです。「第三の時効」「クライマーズ・ハイ」「臨場」「動機」など、、、そのうち、強烈なキャラで際立っている「臨場」を。「第三の時効」だって同じくらいのお気に入りだけど。

伊坂幸太郎さんは、今年一番多く読んだ作家です。
「チルドレン」「重力ピエロ」「グラスホッパー」「アヒルと鴨のコインロッカー」「ラッシュライフ」「陽気なギャングが地球を回す」「オーデュボンの祈り」いずれもはずれなしで楽しめました。その中で、一番楽しめた「陽気な」を選びました。「オーデュボン」や「ラッシュライフ」もすばらしいです。

東野圭吾さんの作品なら「幻夜」か「さまよう刃」を推したいところ。古い作品だけど「悪意」を選びたいけど、やっぱり新しい方を置いておこう。

ミステリーが多い中、「図書館の神様」はその雰囲気がとてもよかったし、「4日間の奇跡」とか「葉桜」など楽しめる作品も多い年でした。

よく読んだ作家は次のようになりました。

伊坂幸太郎 7
北村薫   5
横山秀夫  5
東野圭吾  4
真保裕一  4
坂木司   3

今年の「このミステリーがすごい」に選べれた作品では、「犯人に告ぐ」「硝子のハンマー」なども、楽しめたけどけど、私の中ではあと一歩でした。

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受信: 2005.07.25 08:25

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