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北の零年

明日から公開の映画だけど、1日前の試写会に行ってきました。
試写会に応募することは多く、試写会で映画に行くことも多いのですが、今回は、芦原温泉の温泉旅館の提供の試写会だったので、そちらからご招待券を頂いたものでした。

幕藩体制が終わり明治維新の日本。四国の淡路に暮らす稲田家の人々は「庚午事変」で明治政府から、北海道・静内への移住を命じられます。第一次移民団を乗せた船は、半月の船旅を経て北海道へとようやくたどり着き、開墾をすすめ、この地に新たな自分たちの国を作ろうと希望に燃えます。

しかし寒さの厳しい北海道では作物が思うように育たず、さらに、第二次移民団を乗せた船が難破して多くの死傷者を出します。よりどころの殿は、廃藩置県による武士階級の崩壊により見捨ててしまい、失意の中、家臣たちは侍の象徴であるまげを切って、この土地と運命を共にすることを誓い合います

 
「日本映画史上最高の感動大作」なんていう触れ込みで、どちらかと言うと個人的には、時代劇なら「雨あがる」のような作品の方が好きなあって思ってしまい、なかなか「感動大作」なんて言われると引いちゃうけど、この映画は、やっぱりよかったなあ。難しいことはなしにして、そのまま受け入れれば、単純にいいと思ったのです。やっぱり、しっかり地に足をつけて生活する人が報われないといけないよね。

キャストも、吉永小百合は少々無理があるけど(^^;、この作品ではやっぱり外せないし、渡辺謙もなかなか面白い役どころだし、アシリカ役の豊川悦司は美味しいところ総なめの感じでした。そういう意味では、いいキャストじゃないかな(^^)。

前評判はあったみたいだけど、全然、前知識がなくって、そのまま初めて知るストーリー(上で書いたような話は知っていたけど)と言うのが、一番よかったのでしょう。開拓の苦労と、そこにいる人たちの心と言うのがよくわかります。

少年よ大志を抱けって土地だけあります。「Boys be ambitious」と言うのは、hopeのような希望ではなくて、何が何でも歯を食いしばって達成するものと言うことのようです。小松原(渡辺謙)の気持ちの変化にスポットライトを当てても面白い解釈が出来そうな話ですが、ここは吉永小百合の存在が大きくって、それを許さないでしょう(^^)

ちなみに、席は前から4列目の左側。
文庫本(波のうえの魔術師)に挟んだ「栞」(めがね)を持っていって、映画が始まったらメガネをかけて見ました。

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コメント

映画よかったですね。(^^)
そんなに前の席だったのですか・・

私は、2階の一番前の席!
真後ろに内田さんご夫婦がいらっしゃいました。
多田さ~んて呼べばよかったな(笑)

あ!渡辺謙さんは役名は小松原だったな。。^^;
http://www.kitano-zeronen.jp/caststaff.html

投稿: printprint | 2005.01.15 12:10

今回は、ご招待の知り合いがいると知っていたけど、なかなか私の好みの席あたりには座らないだろうとは思っていましたが、皆さん2階席でしたか。

私はたいがい、前から数列目でやや左寄りに座ります。昔は、字幕が右側に出たので、斜めに見るのに都合がいいからです。最近は字幕が下に出ますけどね(それに北の零年は字幕はないけど)。

小松原でしたね。頭の中には「小松原様」ってイメージがあったのに、文字にしたら小笠原になっていました(^^;。ご指摘ありがとうございます。

投稿: ごえもん | 2005.01.15 12:40

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