« スターウォーズⅡ クローンの攻撃 | トップページ | 秋の花(北村薫) »

空飛ぶ馬(北村薫)

先日、冬のオペラを読んだばかりだけど、北村さんのデビュー作を引っ張り出してきました。

「小説が書かれたり読まれたりするのは、人生がただの一度であることの抗議だと思います」

そんなことを言われている北村さんは、私の人生で出会うことのない素晴らしい人に出会わせてくれます。それが小説の面白いところでしょうか。

 
「スキップ」の真理子さんは、眩しいほどに前向きでした。それもよかったけど、この「私」も魅力的な女性です(3人仲間が出ますので、そのうちの正ちゃんってキャラも人気モノでしょう、それぞれ特徴があって楽しい)。この主人公のかもし出す場の雰囲気は、とっても心地よい感じです。

推理小説といっても、殺人などは起きないけど、推理小説としての評価は、そんなこと自体が意味がないほど小説として楽しみたい作品になっています。

収録作品
「織部の霊」
「砂糖合戦」
「胡桃の中の鳥」
「赤頭巾」
「空飛ぶ馬」

★★★★★

|

« スターウォーズⅡ クローンの攻撃 | トップページ | 秋の花(北村薫) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/51937/2900355

この記事へのトラックバック一覧です: 空飛ぶ馬(北村薫):

» 北村薫の『空飛ぶ馬』 [としちゃんの暇な一日]
北村薫さんの本は初めてです。 推理小説のイメージがちょっと変わっちゃいました! 最初、ある女子大生の一人が大学でこれまた一人の教授と出会い、その教授つながりで噺... [続きを読む]

受信: 2005.03.05 22:40

« スターウォーズⅡ クローンの攻撃 | トップページ | 秋の花(北村薫) »