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ローレライ

ご存知、福井晴敏さんの「終戦のローレライ」の映画化。もともと、この小説自体が映画化を意識して書かれたもの(正確には脚本も同時進行だから)。「終戦のローレライ」は、2002年末に発売され、上下巻あわせて2段組で1000ページを越える大作です。早速買ったけど、読まずに置いてあったものを、このミステリーがすごいで2位になったのを機会に読み終えて大変よかった作品です。

ローレライはその映画ということで、大作をどう2時間に納めるかが注目でしたが、なかなかうまく出来た作品になりました。原作のままの映像化では冗長性があると思いました。クライマックスの海戦シーンは、なんだか現代戦のように感じちゃいましたが、楽しめるシーンでした。

 

潜水艦の映画といえば、どうしても密室で男ばかりと言うことで、暗く汗臭い映画になりますが、ローレライシステムというアイディアで少しは華やかさが増えたでしょうか。ローレライシステムがパウラという娘ということが分かったときの艦員の驚きや戸惑い、さらにはそれがあとで気持ちが溶け合っていくようなシーンは描きたかっただろうなあって思いながら見ていました。

なかなか、映画を見てから1000ページの原作を読むのは大変だろうけど、先に原作を読んでおいてよかった(^^)

ちなみに、日本の潜水艦映画は1959年(46年も前!!)の「潜水艦、イ-57降伏せず」以来とか?その映画でも、娘が潜水艦に乗り込んでいます。時期も広島に原爆が落ちる直前と、このローレライと似ているのだけど、今回の潜水艦は「伊507」(^^)

このあと、福井晴敏さんの作品は「亡国のイージス」「戦国自衛隊1549」と映画化が続きます。今年は楽しみです。

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