雪の夜話(浅倉卓弥)
デビュー作の「四日間の奇蹟」があまりにも有名になり、その感動作の作者として興味があったので新作を買ってしまいました。実は、この作品の前に「君の名残を」って作品があったのですけど、平安時代の設定?(だったと思う)のでパスしてこちらにしました。
18歳のときの雪の夜、公園で少女と出会います。その夢のような出来事から、社会人になってデザイナーとして働き挫折して、逃げるように故郷に戻った26歳の冬に公園でその少女と再会します。
挫折から再生、、、このテーマがやさしい世界観で描かれるのは、この作者のデビュー作に共通する作風かもしれないし、また肉体と心の分離存在的な考えも、デビュー作に通じるものがあります。
しかし、「四日間の奇蹟」に比べると、感動はあまりないです。あまりに理屈が多いような感じで、途中の説明的台詞は辛いものがあります(^^;。悪くない作品だけど、「四日間の奇蹟」があるだけに期待も大きい、、、これはしょうがないよね。
★★★
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