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道元の月

永平寺御用商の会で御園座に「道元の月」を観劇に行きました。歌舞伎とは初めての経験なので、こうしてみるのもいいかなと思ったわけです。
この日の演題は、

一、双蝶々曲輪日記「引窓」
  11:00~12:15

 (12:15~12:40お弁当の食事)

二、道元禅師七百五十年大遠忌記念狂言「道元の月」
  12:40~14:20

三、お祭り
  14:45~15:00

この3つです。

 
最初の「引窓」は、義太夫狂言と言うらしく、浄瑠璃や三味線が入ります。もともと人形浄瑠璃だったものを歌舞伎で演じるようになったものみたいですね。最初は、声が聞こえずに(三味線の音も馴染めず台詞が聞こえない)、苦労しましたが、そのうちに筋が分かってきました。やっぱり物語くらいは予習しておくと楽しいです。

ときどき「加賀屋!」とか「成駒屋!」って掛け声は客席からかかります。おかしいなあ、出演者に加賀さんとか成駒さんはいないのになあって思ったら、役者さんには屋号があるのですね。

「引窓」では、中村橋之助(成駒屋)、坂東弥十郎(大和屋)、片岡孝太郎(松嶋屋)、中村東蔵(加賀屋)でした。この「引窓」、なかなか面白い話に出来ていますね。引窓に絡めて親子兄弟愛を描いています。

「道元の月」は、1幕と3幕は永平寺が舞台です。2幕は鎌倉幕府が舞台。新作歌舞伎で東京や京都で人気があり、名古屋の御園座でも公演になったみたいです。道元には坂東三津五郎(大和屋)で、他のメンバーも「引窓」に出た方ですが、さすがに分かりやすい劇になっています。もちろん、三味線も浄瑠璃もないです。普通のお芝居を見ている感じです。なかなか面白かったです。

最後は、「お祭り」と言う短いものですが、浄瑠璃と三味線、それに坂東三津五郎の見得を切る姿など、「おおお、これぞ歌舞伎」って素人には思えちゃいました。あのとき、どうして歌舞伎役者って目を真ん中にそろえるのでしょうね(^^;。そこまでは遠くからで見えませんでしたが、先日の「阿修羅城の瞳」ではよくありました。

なんとなく、元旦のNHK教育テレビを見ているような、そんな1日でした。

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コメント

わたしも暮れに初めて歌舞伎体験をしました(^^)

少し前に、野村萬斎さんの狂言を体験したのですが
なかなか楽しいものでした。
それで歌舞伎にも挑戦したのです。
場所は銀座歌舞伎座、銀座には何度か行ったことがありますが
歌舞伎座の建物は始めて見ました、素敵な建物です!
勘九郎さん、橋之助さん、三津五郎さんらが出演、
楽しい舞台でした。生体験て、いいものですね。

投稿: kyoko | 2005.04.18 21:11

狂言から歌舞伎に!
狂言がどういうものかも知らないのですが、「野村萬斎さんの」って言われただけで、人気が出そうですね。私なんか、野村萬斎さんと言えば、狂言師よりも陰陽師って思っちゃうくらい印象的です。

歌舞伎も見られたのですね。それにしても豪華メンバーのようですね。やっぱりいくつかの演題があるのでしょうか。休み時間にお弁当を食べたりして、なんだか世間から離れた別世界の時間だったりします(^^)

一度、南禅寺の山門で「絶景かな、絶景かな」って言う石川五右衛門の歌舞伎が見たいです(^^)

投稿: ごえもん | 2005.04.18 21:45

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