弥勒の掌(我孫子武丸)
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今日は演奏以外の話です。このチェコ国立ブルノ歌劇場ですが、この日福井で公演した後は翌日は長野県伊那文化会館、さらに次の日は龍野市赤とんぼ文化ホールで、と言うように移動日なしで全国を回っています。22時近くに終えてから、大道具などを片付けて、食事も必要でしょうし、翌日の長野までも結構距離があります。歌手は3部隊とは言え、オケも裏方さんも大変なことと感心しちゃいます。
今回行われた武生市文化センターへは、初めて行きましたが、しょうがない面もありますがロビーが狭い感じでした。休憩時間にはトイレに長蛇の列、コーヒー販売にも長蛇の列(クールビズの割合には、館内は寒いくらいでしたので、あったかいコーヒーは人気だったのでしょう)と言うように、幕間のひとときを楽しむ余裕はない感じでした。その点、ハーモニーホールはいい雰囲気です。できたらチェコのグッズでも販売していればよかったのに(^^)って思っていたのですが・・・チェコビールとか。
ビールと言えば、やっぱりオペラの後は、1杯やりながら、「あれはすごかったね」って話し合いたいものです。夕食抜きでお腹も減っていたので、武生駅前の白木屋さんに5人で行きました。余韻を楽しみながら、最終電車まで飲んでいて、欧州ではこういった生活をしている人も結構いるのだろうなあ、、、ってテレビ漬けから、ちょっと離れた1日を楽しみました。
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今回の公演は、
6月27日(月)武生市文化センター
1幕・2幕 18:30~20:00
休憩20分
3幕 20:20~21:00
休憩10分
ボレロ 21:10~21:25
4幕 21:25~21:45
こんな感じで、22時近くまでの長丁場でした。
結論から言うと大変楽しめる上演でした。舞台の設定や小道具もうまかったし、カルメンは、小悪魔的な雰囲気をうまく出していました。コケティッシュな面と、最後は憎悪の表情と、うまく表現されていました。カーテンコールでのコミカルな姿の楽しかったです。
バレエがうまく取り入れられて、ところどころ出てくるピエロ顔のバレエダンサーがカルメンの死期が迫っているのを表すような演出になっています。
ドンホセ役も性格的な弱さの部分をうまく出していた感じです。ミカエラはずいぶん可愛い演技をされていていましたが、なかなか小娘と思うには難しい面もあったけど(笑)、努力に許そうって気分です。
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チェコを代表するオペラ・ハウスであるチェコ国立ブルノ歌劇場の総勢220名の大引越公演です。しかも、福井県内で公演されると言うことで大変ありがたい企画です。
今回の案内によると
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ヨーロッパの名門歌劇場のひとつ、チェコ国立ブルノ歌劇場オペラが7度目の引越し公演を行ないます。1999年の3度目の日本公演で絶賛を博したビゼーの《カルメン》が、演出にさらに磨きがかけられたうえに、第3幕と第4幕の間でラヴェルの傑作バレエ《ボレロ》が、オリジナルの振り付けによって踊られるという、これまでの《カルメン》上演史上稀に見る、いや多分初めての斬新な趣向によって上演されます。
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とのことです。カルメンとボレロが楽しめちゃうという、1粒で2度美味しい状態ですね。
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横山秀夫さんの警察小説はどれも面白いけど、これもまさしく秀作です。この作品の主人公は婦警にあこがれて似顔絵婦警になった平野瑞穂ですが、このプロローグ的な話が「陰の季節」に載っているので、ぜひ、先に「陰の季節」を読まれることをお薦めします。
他の本でもそうですが、横山秀夫さんの警察小説は、通常の刑事モノではなく、警察組織の中でいろんな役割にスポットを当てています。そして組織と個人と言う対立はよく描かれますが、本書でも警察組織と個人の相克が丁寧に描かれています。その組織が男社会である警察と言う組織で、個人が婦警の立場と言うのが、また面白いのです。短編集ですが、順番に読むと、元鑑識官である平野瑞穂の成長物語にもなっているようで、存分に楽しめました。
テレビドラマにでもなりそうと思ったら、、、解説にすでにドラマ化されてDVDまであるとか。う~ん、同じことを考えた人がいたか・・・
★★★★★
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先々行ロードショウと言うことで、7月9日の2週間前の6月25日に見てきました。スターウォーズの最初の作品・エピソード4をロードショウで見てから27年。ついに全部見ちゃったって感じです。
この映画自体の評価は難しいです。当然のことながら、ジグソーパズルの最後のピースのように、たくさんの制約のある形と図柄の映画なのです。そうでなければ、このシリーズが壊れてしまいますから。そんな中で、数々の図柄を浮かび上げる作品としてみると、素晴らしいとしかいいようがない作品です。ただ、速い(^^;。何もかもスピードが速い。時代背景は、エピソード4よりも古いけど、映画製作は新たしく、時代が進んだと言う感じを強く受けました。
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1979年に公開され、一大ブームを巻き起こした「戦国自衛隊」が、「終戦のローレライ」の福井晴敏氏の原作と「ゴジラ×メカゴジラ」の手塚昌明監督により、まったく新たな「戦国自衛隊1549」として公開されました。
タイムスリップモノって、結構好きだったりします。そういえば、バックトゥザフューチャーも好きだけど。実は、それとは別に、特に戦国モノ、戦争モノのタイムスリップは楽しいです。
米国モノでは「ファイナルカウントダウン」と言う現代のアメリカの原子力空母が第二次世界大戦にタイムスリップする映画を見ました。これは横浜にいるときに小田原まで見に行ったから印象深いです。日本でも、映画にはなっていないけど、海自イージス艦「みらい」が、第二次大戦下の太平洋にタイムスリップする「ジパング」など、この手のアイディアは多いですね。
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50回目のファーストキスというタイトルで、それは憧れではあるけど(笑)、どうみても、しょうもないラブコメディ風の映画と思っていました。ところが、話の内容が「短期記憶を長期記憶に移すことができない」という障害の話で、1日がたつと昨日のことを忘れてしまうと言う障害は「今日を忘れた明日の僕へ」と言う推理小説と同じ設定と言うことで見てきました。
福井駅前の映画館ではやっていなくて、郊外のショッピングセンターに併設されているシネマミックス(?って言うの?)まで出かけて見ました。しかし、おじさん一人で「50回目のファーストキス」って言ってチケットを買うのは、はずかしいを通り越して開き直ってしまうようなタイトルだなあ。
カップルには最適な映画で、そんな中でひとりでみるのは・・って思いましたが、なんと、映画館には私以外は女性が2名だけ。こんな状態で、映画館はやっていけるのかな?(っていつも心配してしまう)
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6月11日(土)
結果的に雨の中、14万5700人の人が訪れることになるのだけど、休みの関係上、この日しかないということで行って来ました。
事前予約は予約はなかなか出来ないけど、マンモスオレンジ9:50~と大地の塔17:30~がかろうじて取れたくらい。これはあとで思ったけど、事前予約をする場合の時間指定は、午後からの方がいいです。午前中は、朝のうちに、並んで結構見られるのですけど、事前予約があるとそちらを優先するために、午前中に見れるところをみすみす逃し、午後の時間が無駄になります。私もJR館を泣く泣く見なかったのです。
車で行くけど、北ゲートに着きたいために(北ゲートは企業パビリオンが近いので、朝のうちに見やり整理券が取りやすいため)藤が丘中央商店街のパーキングに止めました。1日2000円。7時20分で30分待ちでリニモに乗れました。
有名なマンモスは、直接マンモスを見るコースもあるようですが、オレンジコースなどを見たほうが断然楽しいです。オレンジコースしか知りませんが、すごく綺麗な映像を楽しめました。
お土産物屋さんは、1時に買いに行きましたが、レジ待ちは店の外に並ぶほどで20分(^^;一度、私もこんな商売をして見たいものです!!!
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原作を読んで映画化と聞いたので、当然見ないといけない気持ちになっていました。しかも監督は「半落ち」で日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した佐々部清さん。この佐々部さんの手腕は、原作を超えたと思えるような「半落ち」で実証済みですから、こちらの作品も期待大です。
原作は、第1回「このミステリーがすごい!」大賞に輝いた浅倉卓弥さんのデビュー作「四日間の奇蹟」。本屋さんで話題になり、次第に売れていった感じの作品ですが、当初より、この作品のメインとなる部分が、過去に映画化もされた有名ミステリー作品と同じって言うのが問題視されていました。特に新人の登竜門となる賞においては、その点は余計にきびしく減点対象となるものと思います。しかし、それでも大賞だったという事なんですね。
事実、その類似点は、特に今となっては珍しいことでもないので、目くじらを立てなくてもいいかもしれないと言うのが個人的な意見です。かつては、弓月光の「ボクの初体験」(古いなあ(^^;)や大林監督の「転校生」などにも見られたアイディアなので、その部分だけでなく他の部分がどうかということが重要かもしれないですね。
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6月2日、東京出張の折に、サントリーホールのコンサートに行って来ました。サントリーホールに行くのは、15~20年ぶりくらいかな。折からの雨で折りたたみ傘では、面倒な感じだったけど、久しぶりに大編成の曲を楽しく聴けました。ただ、席が前から2列目の右側で、ステージが目の前。しかも指揮者を見るには、ずっと左を見ていないといけないのです。もちろん、木管、金管、打楽器の方の姿は全く見えませんでした(^^;。
北爪道夫:《様々な距離》(日本フィル・シリーズ第39作、初演)
モーツァルト:協奏交響曲 K.364
ストラヴィンスキー:バレエ音楽《火の鳥》(1910年全曲版)
指揮:沼尻竜典
ヴァイオリン:町田琴和(ベルリン・フィル奏者)
ヴィオラ:清水直子(ベルリン・フィル首席奏者)
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ひょんなことから、読み始めた覆面作家・坂木司の前作シリーズ。「青空の卵」「子羊の巣」「動物園の鳥」の3部作。
本作はその前作とは違う舞台だけど、前作シリーズにかなり似ています。もちろん舞台も登場人物も違うのですが、小説の構成(連作短編小説で、登場人物が徐々に増えていく)と、主人公と探偵役の関係なども、前作を意識すると類似点もあります。
前シリーズは、外資系の保険会社に勤める坂木司と、その友人でひきこもり探偵の鳥井真一と言う設定だったけど、今度は、クリーニング店の新井和也と、探偵役が商店街にある喫茶店でアルバイトをする同級生・沢田直之です。
自由に動き回れる点が少し違うけど、沢田は料理もうまくて、そんなところも前作の鳥井に似ています。ただ、以前より魅力的なのはクリーニング店という舞台です。なかなか知らなかったクリーニングの話が楽しいです。持ち込まれる衣類からの謎が中心ですが、舞台と魅力的なキャラ、人と人のつながりなど、坂木さんの魅力が発揮されている感じです。
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