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2005年7月の記事

未練(乃南アサ)

音道貴子刑事シリーズの短編集です。この作家の本は初めて読むのですが、ここに描かれている音道刑事の魅力が遺憾なく発揮されている感じです。

スーパーウーマンでもなく、普通のバツイチの女性の日常の視点でかかれいる感じでした。その点が魅力を増しているのかもしれません。

このシリーズを、ついでに長編も読もうかと思って、早速買うことにしました。

★★★★☆

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アイランド

「パール・ハーバー」「アルマゲドン」のマイケル・ベイ監督の近未来アクション巨編ってことで、派手な予告編を見ちゃったので、見に行きたくなり「アイランド」を見てきました。

7月23日 福井テアトル3(20:15~)
観客は後ろの方に20~30名ほど。

近未来(映画の中では2019年になっていた)では、大気汚染されて生物が生きていけないために、快適な管理都市空間を作り、その中で人類?は生き延びていました。この社会に住む人たちにとっての共通の夢は、外部にまだ唯一汚染されていない最後の楽園「アイランド」に行くことなのです。この「アイランド行き」は、抽選で選ばれた人だけが行けると言うものでした。

しかし、現状の生活にいつも疑問を持っていたリンカーン(ユアン・マクレガー)は、外の汚染された世界から入ってきた一匹の蛾を見て、疑惑を抱きます。そんな折、リンカーンとよく話をする(男女は接触してはいけない世界になっています(^^;、、、そんなの耐えられるのでしょうか?(^^;)ジョーダン(スカーレット・ヨハンソン)が「アイランド行き」に当選します。

はたして、人類の夢「アイランド」とは・・・?

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烈火の剣

最近、更新していないのでどうしているかと思われるといけないので、たまには趣味の感想じゃなくって、近況報告を。。。。ちょっと、忙しいけど、ほそぼそと「未練」(乃南アサ)を読んでいます。週末には読み終えるかな。

それと、ファイアーエンブレム(このゲームとウィザードリィは私の好きなゲームのひとつ)の「烈火の剣」をやっています。しかし、闘技場で仲間が死んでしまうので、全然進みません(笑)。まあ、こちらものんびりかな。こちらは7月中に終わればいい方。

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ニコラ・ルイゾッティ指揮 NHK交響楽団

3年ぶりとなる、待望の福井公演 名曲で味わうクラシックの真髄

指揮にイタリアの気鋭ニコラ・ルイゾッティを、ソリストに「2002年パガニーニ国際ヴァイオリンコンクール」優勝の逸材ホァン・モンラを迎えての正統派プログラム。


「ブラボー」
演奏中からかなり感動していた様子の隣の高校生は、ベートーヴェンの交響曲7番が終わると同時に、何度もブラボーを叫んでいました。惜しみない拍手を送りたい、そんな素晴らしい指揮でした!

そう、素晴らしい演奏と言うところを、あえて素晴らしい指揮って言っちゃおう。

今日は、安上がりのためにバックシートを取ってありました。ハーモニーホールのバックシートは、パイプオルガンがあるために、その左右に座席があります。ただ1列だけ、パイプオルガンの前に座る席があり、その真ん中が今回の席でした。

この席だと、観客席は全て見渡せますし(逆に観客の方からは私も丸見え(^^;)、指揮者は真正面に見えます。逆向きなので、音響的にはよくないために、座席の価格も格安の2000円(友の会なので1800円)。S席が6000円ですから3回楽しめます。なんとなく演奏に参加しているような立場になるのもいいところです。(音響は、、プロじゃないので少しの差は全然気にならないです(^^;)

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火の粉(雫井脩介)

以前、テレビの2時間枠ドラマでやっていたものの原作です。そのドラマが結構面白かったので(以前より、この本自体も存在は知っていましたが)、読む事にしました。

ただ、ドラマの大まかなストーリーは知っていましたが、細かいところはうろ覚え状態。大筋では原作と変わりがなく、その分、結末まで知っていると言う事で、評価は微妙に厳しくなりますが、それでもなかなか楽しませてくれました。

結構ボリュームがあるので、話の内容は結構多岐にわたっているなあって印象です。冤罪問題、死刑判決、介護問題、児童虐待問題など(それぞれが深く取り上げられてないけど)今の問題が多く出てきています。それぞれ掘り下げれば重要な問題的になりそうですが、ここではあくまでも家族とそれに忍び寄る恐怖を味わうと言うことがメインで、他は小道具ようになっています。

ドラマでは、表情が読めちゃうので、怪しい不穏な動きって言うのが視聴者に分かってしまいます。登場人物が気がつかない事を視聴者が知っている事で余計にハラハラドキドキとなるわけですが、この小説でも一部、そんな雰囲気は出ているものの、やはり視覚効果には勝てないかな。

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星になった少年

星になった少年」を試写会で見てきました。
さすがに試写会で満員でした。福井では、試写会でも満員じゃないときもあるけど、今日はすごく来ているなあって感じでした。それだけ人気ある映画かな。

確かにいい映画でした。
ぜひ見てみたい作品のひとつです。

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ベトナムで見つけた(杉浦さやか)

イラストレータの作品でしょうか、イラストをふんだんに使われていて、ベトナムの様子がよく分かる感じです。99年のベトナム訪問で、今はまただいぶ変っているのでしょうね。そのあたりも楽しみにベトナムに行ってみよう。

★★★★

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ベトナムぐるぐる(ムラマツエリコ・なかがわみどり)

すごいなあ。この内容じゃトイレにも行けないベトナム(^^;。日本はきれいになり過ぎたのかな?軟弱な無菌状態に慣れた体で、バイタリティと熱気に耐えられるだろうか(^^;

★★★

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深追い(横山秀夫)

横山秀夫の警察小説はどれも面白い。はずれがなく楽しい。この作品は同一の警察署の話で、それぞれの短編で主人公が違っています。そういう点では、警察のさまざまな管理部門を主人公にした「陰の季節」とつくりは似ています。

ただ、「陰の季節」では、1つの話の主人公が別の話では脇役で登場したりして、それぞれの短編が微妙にシンクロしていましたが、この本では、場所は同一でも登場事物の接点はなかったみたいです。

うまいと思わせる作品ばかりで、さすがです。ただ、登場人物がどれも陰があるように思えてしまうのは、そのように意識された作品集だったのかもしれません。特に「顔」を読んだ後だからかな。

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扉は閉ざされたまま(石持浅海)

前知識なしに読んだ本だけど、いきなり殺人シーンがあるのは、まるで刑事コロンボのような感じを受けました。完璧と思われた犯行が、探偵役によって徐々に明かされていく形式のものです。

久しぶりに開かれる大学の軽音楽部の同窓会。男子4名と女性3名が成城の高級ペンションに集まった。そこで、ひとりが部屋に鍵をかけたまま、呼んでも応答がない事態になる。各自の推理は・・・

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宇宙戦争(2005年)

スピルバーグとトム・クルーズってコンビの映画ですよ。これはすごいって思うし、この夏の「スターウォーズ」との興行戦いも興味の的でしたが、期待倒れというか期待が大きすぎた映画でした。

原作はH・G・ウェルズの「宇宙戦争」で1898年と言うから100年以上前の作品です。原作は読んだことがないけど、映画化された前作「宇宙戦争」(1953年・・それでも50年以上前)は見たことがあるし、ビデオでももっています。この映画と似たような作りになっているところへ(その分、縛りが大きくなっていた)、父子愛のような話を盛り込んだところに無理があったようにも思います。

確かに、昔の映画よりは触手も進化したみたいだけど、、、
トムクルーズも出っ放しのわりには、活躍の場が非常に難しい役でした。家族愛(もしくは父子愛)を考えての演出だったと思うのだけど、そんなことをここで思わせちゃうのがこの映画の苦しいところかな。本来のこの映画の楽しみは、自分も当事者となって、一市民となって恐怖を味わい、情報が途絶えて、政府は何をしている、軍隊は戦っているのか、どこに逃げればいいのか、など分からない状態を同時に体感できるはずでした。

しかし、映画館に来ている私は、どこか第三者的に、強力な米軍や大統領の様子などを知りたいと思うのですね。そんな状態を知った上で、何も知らない主人公にハラハラドキドキしたりしてって言う感じを期待したりします。そこにこの映画とのギャップがあるみたい。そういう意味では、新しい感覚だけど。

最初の出現シーンや、途中のハラハラドキドキなど、それなりに恐いとは思ったし、音響的にもすごいとは思ったけど、、、やっぱり、ご都合主義の映画に終わってしまっています(最後の息子のシーンや、ハンディビデオが動いている最初のシーンなど)。そういえば、最初のシーンでもよく生き残ったなあ(^^)。そのあたりエンターティメントに徹すればいいけど。

唯一、大阪人はすごいと思いました(笑)。さすがだなあ!!宇宙人を倒したのは吉本のギャグかな(^^;。それとも、まさか細菌じゃないでしょうね(笑)

先ほど言ったけど、時計も車も止まるような電磁嵐の中、なぜかハンディビデオが動いていました。あれはどこのメーカーだったのだろう。すごい技術ですよね。きっと、大阪あたりの家電メーカーかも(^^)


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水族館の通になる(中村元)

水族館の事はあまり知られていない裏話まで結構面白く書かれています。水族館に行く前に1度読んでおいて損はしない作品です。水族館に行くのが少し楽しくなりそう(^^)

★★★★

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