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クロノス・ジョウンターの伝説(梶尾真治)

ご存知、この秋「この胸いっぱいの愛を」と言う映画化された原作です。この冬にはキャラメルボックスの劇「クロノス」の原作にもなりました。

クロノスの原作は第1話である「吹原和彦の軌跡」。クロノス・ジョウンターと言う物質を書くに送り込むことが出来る機械が開発されて、それを使って過去の愛する人を助けに行くと言う話。しかし、問題があるのは前にも書いたように、過去にいられる時間はわずかで、また、その反動で、過去から戻るときには現在を飛び越えて未来に行ってしまうと言うこと。

ただ、この事実を利用すると2作目でもあったけど、意識的に過去に行くことではるかかなたの未来にも行けてしまうと言う問題もあり、これはやっぱり禁断の機械かなと思ったりもしました。

しかし、過去の滞在時間のタイムリミットと、未来に飛ばされてしまうと言う事実が、それぞれの物語に重要な要素として絡んでいるように思います。そこに感動があると言うことで、そのアイディアには脱帽です。

★★★★★

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