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カーテンコール

福井では見れない映画でしたので、東京出張の折、見ました。

昭和30年代ブームなのかどうか分かりませんが、昭和30年代から昭和40年代前半にかけて活躍した幕間芸人の話です。

と予告編などでしっていました。

が、福井も昔は映画は2本立て言うのがありましたが、幕間芸人の記憶はありません。なんでも、これは映画の中で登場する「みなと劇場」だけようですね。

この映画は「三丁目」(まだみていませんが)と同じ時期に公開されたので、てっきり昭和30年代を懐かしむ映画かと思いました。しかし、この映画には別の問題提起があったのですね。その事は、予告編でも全く触れていないので、いい意味で気持ちよく裏切られました。

 
その問題は、これから観られる方もいるかもしれないので、ここでは触れませんが、そういうこともあった時代だろうなあって思いました。改めて、「カーテンコール」と言う表題を見たと時に、これは人生のカーテンコールだったのかと納得したのです。

最初のシーンでは、フリーターなのに雑誌社から福岡に左遷?されると言う唐突な感じもしていたのですが、これも父娘のカーテンコールを演出するためには必要だったのかもと思ったわけです。

しかし、昭和30年から40年代の映画館って、満員だったんですよね。私は1度だけ、山口百恵の伊豆の踊り子を正月に見に行ったときに入れないほどの立ち見で見た経験があります。あとは最近では「ターザン」の試写会で通路に座ってみたことがあります。
30年代から40年代といえば、怪獣映画を見に行くことが多かったです。そのうち大きくなると怪獣映画を見に行くのも恥ずかしくなりました。そのあとは、「サウンドオブミュージック」を見たのがターニングポイントだったかな。

この映画を見ると空調もなく、みんな扇子で扇ぎながら、しかも煙草モクモク状態の映画館でした。そんなことが許される古きよき時代で、タオルで汗を拭き拭き映画を見るのです。いい時代だったような気がするのは私だけでしょうか。それに映画自体にも力があった感じです。

実はこの映画館は映画の中では閉館しましたが、「有楽映画館」として実在するようです。ガムテープでつぎはぎされた椅子があるのだろうか?

映画では、藤村志保さんはとてもよかったです。映画好きでステキな女性役でした。しかも、その若いときの役者さんは名前は知りませんが、その方もすごく可愛かったので、てっきりその方と幕間芸人の修平さんが結ばれると思ったくらいです。

あと、個人的には、焼肉店の店主が優しい父親役でよかったです。と言うのもこの役の津田さんは福井県出身だったりするから贔屓目かな(笑)

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コメント

『カーテンコール』、観に行って下さってありがとうございます。
派手な賑やかな映画ではありませんが、
懐かしくて温かくて、それでいて問題提起もさりげなくしていて、
私はとてもいい映画だと思うんですが・・・。
藤村志保さん、素敵でした。
若い頃をやっていたのは、粟田麗さんという女優さんです。
津田さんもとても良かったですよね。


投稿: hibiki | 2005.11.28 12:54

ええ、いい映画でしたよ。親子の絆みたいなもの改めて感じました。しかし、本等に泣けてくる映画で、「いつでも夢を」を聞くだけで「こんなに涙する歌だったかな」って不思議に思うくらいです。

粟田麗さんと言うのですね。情報ありがとうございます。遠くから修平を見守る姿はなかなかよくて、その気持ちに修平は気がつかないのかなって思ったりしましたが・・(^^)
彼女は結婚したのだろうかって気になりました。何年も映画館を勤めて、「途中いろいろありましたが・・・」と言うのは意味深でした。

投稿: ごえもん | 2005.11.28 17:49

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