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きみの友だち(重松清)

昨日、私のベスト20入りしていたけど、感想がまだったので・・・

「きみの友だち」と言うタイトルは、最初はどういう意味かなと思っていたのですが、この本には、物語を進める語り口調の方がいます。そんなに意識するほどのことでもないのですが、最後に表題作が出てきて、その存在が分かります。なるほどねえ。

いい作品でした。こういうことあったかもなあって思ったりしました。小学のときからわりと友だちの多い方だった自分は、親友って誰だ?って聞かれると困ってしまいました。親友と呼べる人はいないんじゃないかって思ったりしました。しかし、親友とはどういう友だちかな?そんなことも分からずに、中学のときに知り合った友達とはよく一緒にいました。その子が親友だったのだろうかって思ったりしました。

今も年賀状のやり取りはしますが、「過去の」友だちと一緒に飲みに行く機会もなく、結局は今の友だちと言うか付き合いの中で動いているだけの自分でいます。

でも、一緒に飲み行くことや、今でも付き合いがあること自体が、親友の証でもないような感じを受ける本です。星の王子さまじゃないけど「大切な事は目に見えない」もので、「もこもこ雲」の価値観を共有できるようなことが親友の証なのかも。

★★★★★

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