大人のための文章教室(清水義範)
続けて、文章を書く本を読みました。
なかなか面白いものです。今の時代、ちょっと昔よりもはるかに多くの文章を書いている感じです。だって、昔ならメールがないので、多くは電話で済ませちゃう。それに、メールがないと、手紙となるとはるかに敷居が高く、書くものも書かないで済ませちゃう。そこに来てブログだ。こうなれば、以前ならアルバムに貼った写真が、ネットで旅行記として紹介されていたり、日々のくだらない日記をが公開されていたり、感想文とは思えないような読後感想文がブログに書かれています(って言いながらそれを書いている張本人(^-^;)
そんなに、書くことが多くなったのに、書くことを考える事は少なかったです。特にこの本で接続詞の話は大変興味深いものでした。中には、手書きとワープロの違いとその主張など(理解できるけど)そうとも思わないこともあったけど、この本自体が面白く書かれていると言う参考になる作品である(である調、混在型(笑))
それにしても、清水義範さんの作品を読むのはずいぶん久しぶりだったなあ。
★★★★
| 固定リンク
コメント