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ホテルルワンダ(メトロ劇場)

Photo_131994年、アフリカのルワンダ。長年続いていた民族間の諍いが、大虐殺に発展し、100日間で100万もの罪なき人々が惨殺される。アメリカ、ヨーロッパ、そして国連までもがこの悲劇を黙認する中、4ツ星ホテルに勤める支配人 ポール・ルセサバギナは行き場のない人々をホテルに匿いはじめる。虐殺者たちを懐柔し、翻弄し、時には脅しながら、彼はたった一人で避難民たちの命を守りぬいた。家族を守ることだけを考えていた一人の父親が、1200人を救うヒーローへと飛躍する奇跡の過程を描いた実話。

確かにポールは、現地の人間としては少々上流階級に属するとは思うけど、ヒーローと言うよりも、むしろ弱々しい小市民的な存在でした。多分、根っから暴力的なことが嫌いだったのでしょう。しかし、力強いヒューマンドラマに仕上がっています。

アフリカではよくあるのかもしれないけど、民族間の争いがどうして起きるのでしょう。きっと、敵を意識的作ることで結束するのでしょう。そして何よりも感じたのは、きっとこの現地人たちの裏にある武器商人。アフリカ以外で作られた武器が大量に現地で売られて、それを手に争うと言う姿は、アメリカも欧州もどんな目で見ているのだろう。銃はなくても刀や鉈などを使うこともあるだろうから同じことかもしれないけど。

石油などの資源のない国は、住民までも見捨てられてしまう悲惨さを映画いた皮肉な見方も出来ちゃうところが怖いです。

妻のタチアナ役のソフィー・オコネドーさん。今年見た「イーオン・フラックス」に出ていたので印象深い顔がよく目立ちました。アカデミー助演女優賞にノミネートされたみたいだけど、納得の演技でした。あとチョイ役でしたが(^^;、最近よく出てくるジャン・レノがホテルのオーナー役で出演。なかなか渋い役をこなしていました。しかし、パンフレットにも名前が出ていない??

★★★★★

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