« パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト(テアトル4) | トップページ | 魔王(伊坂幸太郎) »

イン・ザ・プール(奥田英朗)

すでに三作目の「町長選挙」で、精神科医博士の伊良部の存在を先に知っていて、改めてデビュー作となる「インザプール」を手にしました。かなり変わった精神科医博士の伊良部の元を訪れる「まともな精神病患者たち」。この患者たちに伊良部はふざけているのか本気なのか、とにかくめちゃくちゃな治療を施します。それが意外にも、患者たちの症状が快方に向かうから不思議です。

その度合いから、いいますと、三作目の遠慮深さより、このデビュー作のほうが鮮烈のような気がします。こうなると直木賞の2作目を見ておきたい気もします。

ただ、この伊良部のハチャメチャと言うのは、患者たちが持っている何かの「縛り」がないスタイルであり、その解放性が患者をリラックスさせるのかもしれません。時々見せる伊良部の本質を付いた言葉が天性の才能ともいえます。

 
しかし、読むにしては面白いけど、実生活では友達にはなりたくないです(^^;

イン・ザ・プール
勃ちっ放し
コンパニオン
フレンズ
いてもたっても

★★★★

|

« パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト(テアトル4) | トップページ | 魔王(伊坂幸太郎) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/51937/11224100

この記事へのトラックバック一覧です: イン・ザ・プール(奥田英朗):

« パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト(テアトル4) | トップページ | 魔王(伊坂幸太郎) »