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時の渚(笹本稜平)

先日、東京で48歳の男性が、2004年になって育ててくれた夫婦と親子関係がないことがDNA鑑定でわかったため「出生時に他人と取り違えられた」として産院を運営していた東京都を訴えた判決がありましたが、そんなときはどんな気持ちになるのでしょう。なんだか想像もできないのですが・・・
育ての親と生みの親が違うと言うのはよくある話ですが、この小説でも、そんな話が出てきます。

元刑事で、今は私立探偵である茜沢圭は、末期癌に冒された老人から、35年前に生き別れになった息子を捜し出すよう依頼されます。その過程で、茜沢はかつて自分の妻と子供を轢き逃げで殺害された事件との関連を見出します。人探しのハードボイルド風ですが、なかなか面白い展開です。薄々、衝撃のどんでん返しも分かりますが、う~~ん、そうか、そうだったのか、とショックも大きい。

それにしてもこの本、どうして買ってあったのだろう?知らない作家だし、、店頭のキャッチコピーかな?どこかのブログの感想かな?

★★★★☆

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