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ブラックダリア(テアトル2)

Bdブライアンデパルマ監督の新作を見てきました。今回の作品の舞台は、1947年のロサンゼルス。ダウンタウンの空き地で、身体を腰で切断された女の惨殺死体が発見されます。漆黒の髪、青白い肌を照らす黒ずくめのドレスを着て、ハリウッド・スターを夢見ながら大都会の暗闇に葬られたその女エリザベス・ショートを、人々は、ブラック・ダリアと呼んだ、と言うのがタイトルです。
ロサンゼルスの闇の中で妖しくうごめく事件の謎は、捜査にあたる若き2人の刑事の運命をも狂わせていきます。

その刑事役の2人、ジョシュ・ハートネットとアーロン・エッカートは非常にいい雰囲気をかもし出しています。スカーレット・ヨハンソンもよかったです。

映画自体も、今までの作品みたいに、犯人が身近にいるのじゃないかとどきどきさせたり、パズルのピースのように散りばめられた様々な要素が、1947年のなまめかしい雰囲気とあいまって独特の世界観を浮かび上がらせていますが、如何せん、話はよく分からない(^^;。鈍いのは私だろうけど、人物関係ひとつとっても分からない。刑事を殺したのは誰?ブラックダリアを殺したのは、その理由は?腰の「BD」マークは何?妹って?

なんだか、ジグソーパズルのピースがバラバラのままに終わってしまった感じです。カンのいい観客は全てがつながったのでしょうけど・・・・

★★★★

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コメント

こんにちは、はじめまして。
疑問にお答えします。

刑事リー・ブランチャードを殺したのはジョージィ・チルデン(リンスコット家の奥さんラモーナの元愛人)
ダリアを殺したのは、死体に触りたい趣味があったジョージィの為にラモーナがバットで撲殺。
ケイはリーと同棲する前、ボビー・デビッドという銀行強盗犯(一週間後に出所する男)の情婦でした。暴力的なボビーは自分のイニシャルを腰に烙印したかこがあり、「奴の出所をケイには話すなよ」と、バッキーはリーに念を押されていたのでした

投稿: セニョール | 2006.10.16 11:19

こんにちは、セニョールさん。

貴重な情報ありがとうございます。
なるほどねえ、、あのBDはブラックダリアと意味じゃなくって、ボビーデビットって意味だったのか・・・

> ダリアを殺したのは、死体に触りたい趣味があったジョージィの為にラモーナがバットで撲殺。

そうだったのか。。。全然理解できなかったです。
そもそも、ジョージィがラモーナの元愛人とは・・・おどろき。
そうなんだ・・・
う~~ん、原作が先がよかった映画かな。

投稿: ごえもん | 2006.10.16 20:52

こんにちは。またまたお邪魔します。
パンフレットに全ストーリーが書かれているものの、それを読んでも僕は理解できずに疑問の山を抱えています。

投稿: セニョール | 2006.10.18 15:18

ブログ拝見しました。
確かに疑問の山は多いですね。
これは原作を読まないといけないのかも。
そもそも映画の原作はあるのかな。

投稿: ごえもん | 2006.10.18 23:26

こんにちは。観てきました。
ごえもんさんのブログで「わかりにくい」って
書いてあったので、
どのエピソードもこぼさないようにと
一生懸命、観ていたら疲れました。
おかげで理解することができました。(^^)v
前編を通じて、緊張感のある美しい映画でしたね。

投稿: らずむっち | 2006.10.25 20:32

こんにちは、らずむっちさん。

理解できたってすごい!
やっぱり少し予備知識があったほうが楽しい映画だったかもしれないなあって今頃思ったりしています。
この監督の作品って結構好きなのです。特に今回は1947年と言う背景が映画としていい味を出していますね。

投稿: ごえもん | 2006.10.25 20:43

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