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いらっしゃいませ(夏石鈴子)

夏石さんの作品を夏石さんと言う意識で読む最初の作品です。以前に「新解さん」と言う「新明解国語辞典」のユニークさを紹介した本を読みました。

あの本の視点をもっている夏石さんの「いらっしゃいませ」は出版社の受付係りとして配属された新人・鈴木みのりのお話です。この鈴木みのりの視点で書かれていることこそ、夏石さんの視点なんだろうと楽しみながら読むことが出来ました。案の定、解説では鈴木みのりは、彼女自身であると同期の白石さんが書かれています。鈴木みのりの新入社員としての初々しさと持ち前の正義感が気持ちいい作品です。

 
ちなみに、この本の表紙のイラストと言うか絵がなかなかほのぼのしていいものです。受付の絵になっているのですが、座っている人が最初は分かりませんでしたが、そのうちに誰が誰か分かります。しかも、その前に歩く殿様って何だろうと思うと、ちゃんとお話に出てくるのですね。

★★★★★☆

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