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父親たちの星条旗

Seizyouki11月6日 20:45~(テアトルサンク1)メンズディー入場

恐い!
どこに敵がいるのか分からない硫黄島の映画を、誰もいない映画館で見るのは恐いです。600人は入る映画館でどうして他に観客がいないの!って言いたいです(^^;

監督がクリント・イーストウッドで製作がスティーブン・スピルバーグってことで鳴り物入りなのかもしれないけど、それに、この映画の言いたい事も分かるのだけど、それがストレートに伝わらないもどかしさがあります。

1枚の写真から英雄に祭り上げられると言う兵士たちの戸惑い、そこに群がるビジネス人たち、、、そこが強調されているように感じるのに、これでもかと見せられる戦場の悲惨さ。そのバランスが(個人差の好き嫌いがあるでしょうけど)、私には馴染めなかったです。

もう一つの難点は、硫黄島の戦場、そこからの凱旋、そして現代と、、時間軸が行ったり来たりするので、最初はすごく分かりにくくなっています。どうして、そんな演出が必要だったのかな、いまだに理解できないけど、、、イーストウッド好みなのかも(^^;

とは言え、次の日本側から見た「硫黄島からの手紙」も見たいです(^^)

ところで、この映画で、あまりの数の戦艦が硫黄島に向かいます。こんなに多かったのかって認識を改めました。だったら、すぐに攻略されちゃうって思ったのは私だけじゃなく、当時の米国司令官も「5日で攻略できる」と言ったそうです。

確かに495隻の艦船で、上陸部隊は7万5000名。これに対し硫黄島守備隊の日本兵は、2万1000名。これじゃ、勝負あったと思ったけど、上陸作戦は意外に苦戦した様子を描いています。しかし地下陣地などをつくって決死の抵抗を続けた日本軍にてこずった米軍の死傷者は2万8000名!とのこと。戦争は悲惨だ。その様子はひしひしと伝わった映画でした。

★★★☆

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