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銃とチョコレート(乙一)

怪盗ゴディバが出てくる話とチョコレートと言う表題、主人公の少年の名前がリンツでも何も思わなかったけど、主人公の前の家の人がモロゾフさんと言うので、これは、名前がチョコレートのオンパレードかって思いました。

しかし、チョコレートに疎いので、わかったのはそこまで。あとは、よくこんなにチョコレートの名前があるもんだと感心しました。余談だけどドゥバイヨルって、荒々しいチョコじゃないでしょうけど(^^;

さて、物語だけど、怪盗ゴディバと名探偵ロイド、さらに少年リンツと言うように少年冒険小説的な登場人物で場は揃っていましたが、中盤で思わぬ方向に・・・・。これは意外でしたが、怪盗ゴディバの正体は薄々・・・分かりそうな気もします(根拠はないけど)。

ただ、ミステリーランドとして児童文学として小さい頃に読んだのならワクワクしたかもしれないけど、幾多もある昨年のミステリーの中から「このミステリーがすごい」に選ばれるほどの内容かといわれると、ちょっと疑問。前年度のベスト10入りした「神様ゲーム」が逆に子供を寄せ付けないショッキングなラストに驚かされたあとだけに、このシリーズの扱いって難しそう。

ところで、またまた余談だけど、このシリーズの本は本屋に行っても児童書のところじゃなくて普通のところにあります。そういう意味では、もしかすると、かつて推理小説や冒険小説でワクワクした経験のある大人を少し意識しているのかもしれません(だから、本も余計な?カバーを作って高いのかな)。昔読んでワクワクした本をまた読みたいと思う事はあるけど、さすがに同じ感動は無理だろうなあ。

私が最初にワクワクした本は「ドリトル先生航海記」です。もう一度、読んでみようかな。オウムのポリネシアなど懐かしそう。

★★★☆

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