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それでもボクはやっていない(テアトル4)

Soredemo1/21 12:35~ ギフト券1300円

ちなみにギフト券はいつでも購入できる期限付き招待券。
前売り券並みの値段でも何でも見れるし便利なので自分で自分宛にギフト券を買って映画を見ることで、定価より安く見れる(月曜日は男性1000円、毎月1日は1000円、20時以降は1200円なので、それ以外には有効です)。

「Shall we ダンス?」で映画関係の賞を総なめにした周防監督の最新作ですから、期待して見に行きましたが、さすがに着眼点や切り口がすばらしいです。今回は痴漢冤罪をテーマに、取調べや裁判のあり方を鋭く問題提起したのでしょう。面白いと思って見ていましたが、次第に、笑っていられない気持ちに変わっていく自分に気がつきます。他人事ではありません。「Shall we ダンス?」の心温まる内容とは対極的なほど、理不尽なルールがあることが分かりました。

かつて伊丹十三監督が、「お葬式」「マルサの女」「ミンボーの女」「スーパーの女」など、切り口を楽しみに出来る作品が多かったけど、この作品もそんな印象を受けました。
この映画は、ぜひ何の知識もなく映画館で見られることをお勧めしたいので、ここではあらすじも何も書きません。

 
実は、本日の地元新聞に書いたコラムの内容が、2年後から民間人が無作為に選ばれて裁判員として裁判に参加する事になる裁判員制度についてでした。私たちは何が真実かを判断できるのか、極悪の犯行に対して、被疑者が犯行否定をしていたら、罰することが出来るのか?
証拠がある、、、と言ってもその証拠は真実なのか?捏造されていないのか?
などなど、判断は難しいものがあると思いました。

しかし、こうした映画で裁判がもっと世間に開かれて理解されるのはいいことかもしれないですね。

それにしても、この映画は混んでいました(と言っても余裕をもって座れるけど)。次の回も列が出来るほどでした。帰りのエレベータに飛び乗ったら「満員」。ああいやだ、、冤罪にされちゃうって思ったのは私だけじゃないはず。これから東京出張の時には満員電車は避けるか、両手を挙げて乗りたいものです(笑)

★★★★★☆(今季最高)

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20日の週末から公開の映画があったので、いつもながらの、「イオン下田TOHOシネタウン」で、映画鑑賞ですよ。 今回観たのが「それでもボクはや [続きを読む]

受信: 2007.01.27 20:59

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