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バッテリー(あさのあつこ)

いまごろ、、って言われそうですが、ようやく気になっていたバッテリーを読み始めました。きっかけは映画化。しかも、福井では2月27日に「米五のみそ」の協賛で映画「バッテリー」の試写会を行うのです。そのためには原作も知っておこうと、文庫本を5冊買い込みました。東京出張中の7日間で5冊読む予定が、さすがに、連日疲れがでるのか、ホテルに戻るとすぐに熟睡。結局、往復の新幹線の中などで読んだのが3冊。現在、4冊目に突入。

 
巧(たくみ)と言う名前の投手と、「豪」と言う名前のキャッチャー。確かに巧は細身で、豪は身体もでかいけど、その正確は名前とは似ても似つかない2人が出会うのが1作目です。投手は誰でも我が侭で自信過剰なところがあってこそエースかもしれないけど、ここに出てくる巧はその天才的な才能と同時に誰をも受け付けない孤高な正確を持ち合わせています。協調性のないこの性格は、読んでいても腹が立ち(笑)、自分の子供だったら絶対に叱ってしまうと思うのだけど。

異質なものを受け入れないと言うのは集団生活ではよくあることです。人間は川の石の様なものかもしれません。上流の石はみんなごつごつして独特の形をしているけど、下流に進むと丸くなっている。ごつごつ同士はぶつかって、削れて同じ形になっているのでしょう。そんな次第に丸くなる時代に、突如と現れた尖がった石。しかも、天才的なピッチング才能があると言う尖がりのある石。それは割れてしまうものなのか、それとも磨けばダイヤモンドになる石なのか、、、、野球よりも巧と言う石の最終形を見てみたいと言う思いから、一気に読めそう。

★★★★★

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