« 2007年4月 | トップページ | 2007年6月 »

2007年5月の記事

スパイダーマン3

Sp35/27 15:10~(テアトル5) 招待券

このところの映画の招待券は手元にたくさんあって、全部使えば6本も見れるまでになりました。そのうち1枚で、スパイダーマンかパイレーツを見ようと思いましたが、終了時間の早いスパイダーマン3を見てきました。

スパイダーマンは、1作目は見ていなくて2作目は見たと思うけど、私には印象の薄い作品です。この3作目は、ブラックスパイダーマンが登場して、よくある悪と善のパターンと思ったけど(ブラックと言えば、仮面ライダーブラックやシャドームーンの話が奥が深くて好きでした)、それは自分自身の中にある慢心を示すものでした。もともと、ピーターパーカーはあまり好きじゃなくって、クラークケント派の私ですけど、この映画では、そのパーカーの悪い面を強調して描くことで、そのブラックな面をより対象的に表したのでしょう。

親友との対決もMJとの行き違いも、こうした気持ちが根底にあるから起きたことってことを言いたいのでしょう。象徴的にブラックスパイダーマンのスーツは教会の鐘の音で、はがれていくというのも象徴的です。象徴と言えば、ブラックは高級なイメージもあるけど、赤と青(アメリカの国旗?)は庶民的で、それがヒーローのお約束なのかも。

続きを読む "スパイダーマン3"

| | コメント (0) | トラックバック (1)

Q&A(恩田陸)

以前、ハードカバーで発売された時にかなり読みたかったのですけど、躊躇しているうちに熱が冷めて、今になって文庫本として手にしてみました。タイトル通り「Q&A」形式だけで進む話と言うことですが、そのメインとなるのは大型商業施設で発生した「災難」を解き明かすというものです。
この本は前半と後半で少し趣が違う感じをうけるのですが、特に章立てもなく1つの話としていますので、ある時から変わったなあ感じるのみです。内容だけでなく、前半が割ときっちりした「Q&A」だったのに対して、後半は聞き手と回答者と言うよりは、会話形式と言えます。

何といってもこの本のテーマは恐怖です。よくわからないという恐怖です。しかも、次第に物語がひずんでいくような感覚です。しかも、ラストは解決など何もなくって、放り投げられたままの状態になっちゃいました。それもそれでこの本の特徴でしょう。

私自身は面白く読めましたが、恩田さんの作品を初めて読む方は別の本がいいかも知れないと思うような内容でした。

★★★★☆

| | コメント (0) | トラックバック (0)

北海道の旅

函館で全国味噌の総会があったので、そのあとに北斗3号で千歳空港に向かい、そのまま女満別まで飛びました。そこからレンタカーで阿寒湖、摩周湖、屈斜路湖、知床、網走とまわって帰ってきました。

生憎の天候で、おてんとうさまを一度も見ない旅でしたが、ドライブがてら広々した土地を見るのはいいものです。

200705201010最後に行った網走では、5月と言うのに雪に出会い、耳が切れるほど寒かったです。きれいな芝桜が雪化粧とは・・めったに見れない景色かもしれませんが・・・その悪天候のために女満別から帰りの飛行機が飛ばないかもしれないというピンチでハラハラドキドキしました。

200705201219と言うのは羽田からの飛行機が何度か着陸を試みたのですけど、雲が低く安全に着陸できないということで再度上空に上がっていくのです。この飛行機が着陸しないことには、帰りの飛行機がないというわけです。しかし、何度かの着陸トライの後にようやくJAL機が見えた時には感動モノでした。と言うことで、どうにか無事帰ることができました。

続きを読む "北海道の旅"

| | コメント (4) | トラックバック (0)

家日和(奥田英朗)

最近よく本が読めるようになってきた感じです。そういうタイミングでこうした面白い本に出会えたので、この本のかなり集中して読み終えました。

在宅小説と言う触れ込みですが、家にいるということを題材とした短編集です。それぞれに面白い視点で本当になるほどとうなずけます。6作品に簡単な説明を入れたいところですけど、せっかくなら読まれていない方のために伏せておきましょう。

サニーデイ
ここが青山
家においでよ
グレープフルーツ モンスター
夫とカーテン
妻と玄米ご飯

私個人的には、「妻と玄米ご飯」が一番かな。その次に「サニーディ」「ここが青山」と続きます。どの作品も危ない感じでも微妙なバランスでとどまっている感じがあり、平凡な話の中に心温まる雰囲気が垣間見えます。

★★★★★

| | コメント (0) | トラックバック (0)

眉山(福井シネマ1)

Bizan5/15 20:00~

先日の「俺は君のためにこそ・・」でポイントカードがいっぱいになったので、気持ちの熱いときに無料券で映画に行こうという気になりました。同じ系列の映画館でポスターを見たのですけど、最近までさだまさしの原作と言うことも知らなかったし、眉山とはどういう意味かも知らなかったのですけど、ちゃっかり試写会には応募していて見事に外れていました。

最近は松嶋菜々子さんの顔も覚えたし(でも、私にはあんまり印象のない方でしたが)、この作品では印象深かったです。その松嶋さんは、東京で旅行代理店に勤める咲子役で、彼女の故郷である徳島で一人暮らす母・龍子が入院したと言うニュースから物語が始まります。

その母親役が宮本信子さんですから、田舎で暮らす母親と言うにはあまりに気丈と言うかなんというか、あまりの存在感に主役交代と思わせるほどです。

そんな母が末期ガンだと知らされ咲子は愕然とし、母と向き合う時間を持つことで、自分の出生の秘密?と言うか母の歩んだ人生を知っていくという感じです。

続きを読む "眉山(福井シネマ1)"

| | コメント (0) | トラックバック (2)

俺は君のためにこそ死ににいく(福井シネマ2)

Oreha5/13 13:50~

久しぶりに映画館に行きました。ほぼ1ヵ月半ぶりです。製作総指揮と脚本が石原慎太郎さんということで話題になりました(なっています?)。
最近、太平洋戦争の映画は、「男たちの大和」「出口のない海」「硫黄島からの手紙」など戦争末期のものが多いです。特に、「男たちの大和」の大和特攻、「出口のない海」の回天特攻、そしてこの作品の特攻隊です。私はこの手の映画が好きなので(^^;、自分でも右翼かと思っちゃうくらいなんですけど、この戦争での特攻隊を勧める者の苦悩みたいなものがどれが出ていたかなあ。ただ、他の作品で語られていなかった負けを覚悟しての国体維持について描かれていたのはこの作品かも。そんなあたりに石原さんを意識しましたが、全体的には、特攻隊の若者と、特攻隊の母と慕われた鳥濱トメさんを軸にした物語が中心になっています。

続きを読む "俺は君のためにこそ死ににいく(福井シネマ2)"

| | コメント (2) | トラックバック (1)

英国ホテルマン日記(三沢春彦)

ロンドンのインターコンチネンタルホテルで働いて作者の実体験をもとに、海外ホテルの日本人スタッフの仕事の内容や、日本人客のトラブルなどを紹介しています。簡単に読める内容ですが、内容的には少し古くなったかなって印象を受ける本です。本自体は1998年に出版になっていますが、作者の働いていたのは1993年~とのことで、その時期は携帯電話の普及もネットもなかった時代ですから、当然、いろんなことが変わっています。
日本人のトラブルはよくありそうなことで、それほど新鮮味はなかったけど、チップの考え方などなるほどと感心するところもありました。

★★★☆

| | コメント (0) | トラックバック (0)

酩酊混乱紀行『恐怖の報酬』日記(恩田陸)

恩田さんの初のエッセイと言うとこで発売当時から気にしていた本ではありますが(特に地球の歩き方ガイドブック風の表紙で、このあたりに作風を予感させるものはあります)、今回ロンドン行が決まったので手にすることにしました。この紀行文はイギリス・アイルランドなんです。

でも、旅行記と言うよりも表題通りの「日記」とみた方がよくエッセー的に期待すると外れちゃう作品でもあります。大の飛行機嫌いの恩田さんが飛行機に乗る恐怖を語る部分が多く、それはそれで楽しめますが、大の飛行機好きの私とは話が合わないかも(^^;

しかし恐怖を紛らわすために飛行機の中で本を読むのがすごいです(さらに恐怖の本を選んだりして、お酒飲みの作者らしく迎い酒気分かな??)。そういえば、飛行機の中で上映される映画には、飛行機パニック映画はないとか聞いたけど、確かにそれは不安をあおるだけって感じもします。

ロンドンやダブリンでの雰囲気を書いた部分には面白いものがあるので、こうした部分だけをもっと読みたい気もしました。

★★★★

| | コメント (0) | トラックバック (0)

航空券確保

マイレージでロンドン行きをいろいろ検討して(直行の他にバンコク経由、ソウル経由、香港経由などなど)、そりゃあ、理想は直行便だけど、なかなか取るのが難しいみたいです(というか、空席待ちになり、間際になれば取れるかもと言う危うい状態のまま待つことになります)。特にビジネスクラスはその傾向がありエコノミーなら取れるのだけど、せっかくマイルがあるのだからビジネスクラス優先となると・・・

全日空の成田=>ロンドンの直行便は空席待ち
きっと1ヶ月くらい前になれば大丈夫とは思うけど、それも保証はないですし、なによりもその状態のまま待つ必要があります。なかなか時間が優先の立場としては扱いの難しい形です。
そこで、とりやすい成田=>パリを取って、ユーロスターでロンドン入りを検討したけど、到着したらすぐに列車に乗り換えと言うのも不安だし、ロンドン着も遅くなるので、行きはルフトハンザ航空でフランクフルト乗り換えでロンドンに行ってはどうかと思いました。

しかし、成田発は満席(と言うか無料席の設定がないのでしょう、購入しようと思えば買えますから)、そこでセントレア(関空からもある)からフランクフルトに行くというのを考えました。それならばまだまだ余裕です。
帰りは、パリから成田まで全日空です。

ヴァージンアトランティック航空は魅力なので、一応、そのチケット販売日に座席を予約してみたけど、行きが取れないみたいです。これもまた間際になれば取れるようになるのかもしれませんが・・・

続きを読む "航空券確保"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

本所深川ふしぎ草紙(宮部みゆき)

時代劇と言うのは、最近、よく「風林火山」を見ていたり、「武士の一分」や「雨あがる」がいい映画だと思ったりするのですけど、小説になるとどうも手にできない感じです。なんとなく苦手です。

食べず嫌い、なのかもしれませんが、この宮部みゆきさんの作品はどれも楽しめるものでした。もともと、宮部さんの作品は好きな方ですが、時代劇やSFなどはなじめない感じで、避けていました(ぼんくらは読みましたが)。

続きを読む "本所深川ふしぎ草紙(宮部みゆき)"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

胃カメラ

健診を受けてきました。その中でメインイベントは、胃カメラです。初めて飲んだ時には、ずいぶん楽だと思ったのですが、実はその病院は胃カメラの前につらさを和らげる安定剤を打っていたのです。しらずに、次の健康診断でバリウムよりも胃カメラを選んだ私は嫌と言うほどつらい目にあいました。

あれから、もう10回以上胃カメラを飲んでいるけど、でも、このつらさは変わらないです。早期発見とは言え、10回以上もつらい経験をして、安心を得るってことでしょうか?例によって軽い胃炎はありましたが、正常と診断されたので1年間、安心します。

それにしても今日はずいぶんせきが出ちゃいました。そのたびに、医者が「咳はだめですよ、危険です。のどに傷が付きます」って言うのだけど、別に誰も好き好んで咳をしているわけじゃないのに・・・・

今日は最初の受け付けで、健診のメニューの説明で、「○○様、今ならご一緒にC型肝炎の検査も595円で受けられますが、いかがいたしますか」って聞かれた時に、思わず、マックのポテト販売のように感じてしました。受付の女の子、マックでのバイト経験でもあるのかな?(^^;

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年4月 | トップページ | 2007年6月 »