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カカオ80%の夏(永井するみ)

凪(なぎさ)17歳の夏休みの6日間の出来事(行方知らずの級友を探すという6日間)を2日間で一気読みしました。先に読んだ「タイムカプセル」同様、ミステリーYA!シリーズでサクサク読めます。何よりも凪のさっそうとした雰囲気が余計に早く読ませるのでしょう。事件はそんなに大きな事件でもないし、怪しげな人間もなんとなくわかっちゃうのだけど、あまりそういうことは気にしない方がいい作品でしょう(主人公がピンチに陥るシーンが1回ありましたが、それもよくよく考えると犯人の意図するところとそぐわないのです)。

朝日新聞で、この本の出だしの「胸元にレースの飾りのついたオリーブグリーンのキャミソールと白のカプリパンツ。」など、世代ギャップかついていけないって書かれていたけど私同意見。まるで宇宙語でしたが、作品自体はそんな言葉の乱発じゃないので安心して読めました。でも、カバーはなしで首都圏の地下鉄で読むのは少々恥ずかしかったです。暑い夏にカカオ80%のビターチョコとご一緒にどうぞ。

★★★★☆

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