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2007年6月の記事

クィーン

Queen6/26 19:45~(メトロ会館)

この映画は、1997年の8月31日(そろそろ10年になるのですね)、ダイアナ妃が不幸な事故でこの世を去った直後の英王室の1週間の様子を描いています。もちろん、エリザベス女王が中心になりますが、そこに皇太后やエジンバラ公、チャールズ皇太子が絡んできます。

あまり詳しくない私には、ダイアナ妃が亡くなった後のエリザベス女王の対応は過去の確執に起因するものだと思っていました。しかし、そこには確執ではなく(もちろんそれもあったでしょうから、周りの人はそれを隠さずにだしますが)、王室の権威と伝統であるものだと言うことが描かれています。どんなに確執があろうともダイアナ妃が皇室の一員なら女王からの哀悼のことばもあったでしょうが、その当時はすでに王室の人ではなくなっているという特殊事情がありました。ここに世論に屈して?権威を傷つけていいのかという葛藤があるのです。

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ジェネラル・ルージュの凱旋(海堂尊)

「チームバチスタ」のあとに「ナイチンゲール」を読もうかどうか悩んでいましたが、実は読まないだろうと自分の中ではほぼ決まっていたのです。それが、急きょ「ナイチンゲール」を読むようになったのは、実はこちらの「ジェネラルルージュ」が発売されたのがきっかけで、合わせて読もうという気になったのです。

と言うのも、「ナイチンゲール」は東城大学医学部付属病院の小児科病棟を中心に、神経内科や不定愁訴外来が舞台になっていますが、その話の途中に出てくる救命救急センターがこの作品の舞台となっていて、ほぼ同じ時間設定と言うこと、もしかしたら、この2冊は表裏一体の作品ではないかと思い、続けて読むことにしました。「ジェネラル」と言う言葉も「ナイチンゲール」に出てきましたしね。

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ナイチンゲールの沈黙(海堂尊)

土曜日から近場の温泉にくことになり、この本を持って行きました。そこで、勢いをつけて一気読みでした。

ご存じミステリーがすごい大賞を受賞した「チームバチスタ」後の第二弾。例によって、田口センセと白鳥が登場するのですが・・・なんだか前作のバチスタに比べるとナイチンゲールでは白鳥の影が薄いです。破天荒ぶりが小さくなっているうえに、また別の加納警視正が登場して、この人物がかなり強引なために影が薄くなっているとも言えます。

今度の事件は、どうかな。
なんて言うかボリュームの割には犯罪の意外性も少なく、その上、主題である部分にも少々無理があうようにも思えましたが、世の中にはこういうことも「あり得ないことではないと言えないこともない」でしょうか。

一気読みさせる展開やキャラは悪くないけど(少しそのキャラがごちゃごちゃしすぎて、登場人物一覧を手放せないうらみがありましたが)、1作目ほどのインパクトもなく、あえて言えばこの作者としては失敗作かもって感じもしました。

★★★☆

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神はテーブルクロス(須藤元気)

表題が気に入ったから手にしちゃった本です。そんな場合に、手にしても買うことはなかったかもしれないけど、この本の帯に「悩みは悩みに対する悩みでしかない」と言うキャッチコピーがあって思わずレジに本を持って行ってしまいました。本の表題と帯は重要だなあってつくづく思うわけです。ちなみに帯があるために表紙の写真のコーヒーをこぼした部分は見えず、ずっと真っ白な表紙と思っていました。今回初めて気がつき改めて帯を取った次第。

さて、この「神はテーブルクロス」と言う意味不明な言葉に関しては、読み進めていくと最後の最後に(なあ~んだ、後書きじゃない(^^;)出てくるのです。

この本は、エッセイと言う形をとっていますが、2005年からのブログなどから加筆したもので、一つ一つの話は日記風と言ったらいいでしょうか。その点短くすぐに読み終えるでしょう。しかし、語られていることは結構本質だったりして、意外に勉強になったり元気になったりします。

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ミッドタウンに行きました

2007060317366月は出かけることが多く、まず第一弾として東京に行きました。と言ってももう2週間ほど前かな。商談のついでに六本木ミッドタウンに足を運びました。まだ、ヒルズは行ったことがないのですけど。ミッドタウンへ行ったのは、その中にあるガレリアの3階にあるジカバーニッポンと言うお店で、弊社の味噌を売っているとのことで様子を見てきました。

なんとなく味噌に似合わない外観で、宝石店のようなお店の外観です。

お味噌は健康のための宝石です
あなたの内面をひかり輝かします

なんてキャッチコピーを作るんだったなあ。

このあと、先週(6/9~10)は京都に、今週は近場の温泉に、さらに6/23~25には再び北海道に。雪が降っていたときから1カ月もたっていないのに、もう30度を超えているところって・・・(^^;

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カカオ80%の夏(永井するみ)

凪(なぎさ)17歳の夏休みの6日間の出来事(行方知らずの級友を探すという6日間)を2日間で一気読みしました。先に読んだ「タイムカプセル」同様、ミステリーYA!シリーズでサクサク読めます。何よりも凪のさっそうとした雰囲気が余計に早く読ませるのでしょう。事件はそんなに大きな事件でもないし、怪しげな人間もなんとなくわかっちゃうのだけど、あまりそういうことは気にしない方がいい作品でしょう(主人公がピンチに陥るシーンが1回ありましたが、それもよくよく考えると犯人の意図するところとそぐわないのです)。

朝日新聞で、この本の出だしの「胸元にレースの飾りのついたオリーブグリーンのキャミソールと白のカプリパンツ。」など、世代ギャップかついていけないって書かれていたけど私同意見。まるで宇宙語でしたが、作品自体はそんな言葉の乱発じゃないので安心して読めました。でも、カバーはなしで首都圏の地下鉄で読むのは少々恥ずかしかったです。暑い夏にカカオ80%のビターチョコとご一緒にどうぞ。

★★★★☆

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タイムカプセル(折原一)

最近50歳になったばかりですけど、ついこの間まで、アンケートでは40~49歳に○をつけていたのに、今は50~59歳に○をつけることになっています。なかなか抵抗ある行動なので、そこから判断すると、世の中の多くの人はなりたての頃はひとつ前のグループに○をつけるのじゃないかなって、アンケート心理を読んでいるのですけど、そうなるとアンケートは少し若い結果が出るということかな?(織り込み済み?)

私ですら、ほやほやの50歳で天命を知ることもままらないのに、もう50歳代を10年近くやられている59歳の大ベテランの方と一緒の世代に○をつけるのは恐縮と言うものです。そこで、アンケートは、35~44歳、45~54歳と言うような分け方をしてはどうでしょうか??

と話がそれましたが、実は50歳にちなんでの出来事なんです。

私の卒業した高校では45歳で全校的な同窓会をやることになっていますが、中学では50歳になるときに全校的な同窓会をやることになっていたようです。役が回ってきた知った事実ですけど。それで、今年のGW中に同窓会、先月の26日に母校で記念行事を行いました。その記念事業は、昨年は中学3年生がタイムカプセルを埋めるというもので、今年は15年後の自分の届く手紙を書くというものでした。

前置きがすごく長くなったのですけど(読書感想は短い・・・(^^;)、そんなわけで「タイムカプセル」と言う表題少し興味を持ってこの本を手にしました。最近よくある子供のためのミステリーシリーズでしょうか?「ミステリーYA!」と言うシリーズの最初の配本です。このシリーズでは、このあとも興味ある作品が出る予定で、「カカオ80%の夏」(永井するみ)、「ユアボイス」(新津きよみ)、「満ち潮の夜、彼女は」(早見裕司)、「医学のたまご」(海堂尊)、「曲がり角の向こうは」(あさのあつこ)、「山の学校」(坂木司)などです。

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スーツケース

スーツケースはめったに使わないし片づけておくと場所も取るし、レンタルサービスも充実しているから、買う機会もないと思っていました。
しかし、これから年をとったら旅行に行く機会が増えるかもしれないし、そうしたときにスーツケースは旅のお供だし、旅の思い出になるかなと思い、何か選んでみようと思いました。

今まで持っていたのは、大型のものではなく、最近は3~4日くらいしか時間的に取れないので、ソフトケースタイプで小さいものでした。ソウルや中国、オーストラリアと言ったところに出かけましたが、最初のデビュー戦である中国で、フック部分(手提げなどを取り付ける)が破損といきなりさんざんでしたが、数回の旅行でキャリーハンドルが破損となり、使えなくなりました。

もう一回り大きなソフトケースも持っていて、こちらは健在です。それでも高さ50cmクラスでしょうか。そこで、今度はハードタイプで70cmクラスで90L以上を狙おうと思って検討を始めました。このクラスになると、さすがに重いです。燃料高騰から荷物の重量に厳しくなった航空業界ですから、中身以上にスーツケース本体の重量は重要です。

ポリカーボネイト使用で軽いタイプとなると、リモワとかタイタンなどが魅力的でしたが、選択のキーワードとして何を考えるかですけど

・キャリーハンドルのあるものにするのかどうか
・容量はいくらくらい
・キャスターは2輪(2輪ならハンドルは必須ですね)か4輪か
・TSAロック機能があるかどうか

などなどです。
そこで、容量は90L以上で、キャスターは50mm以上のもので4輪、TSAロックはアメリカには当面にかないけどこれからの時代あったほうがいいだろうって考えました。4輪は、2輪に比べて坂で勝手に滑って行ってしまうと言うこともあるけど、やっぱりケースが大きくなれば、キャスターへの負担も大きいでしょうから4輪にしようと思いました。キャリーハンドルは、大型なのでどちらでもいいし、また、それがあることで、内部の収納が邪魔になるようなら不要かなと思っていました。

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