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タイムカプセル(折原一)

最近50歳になったばかりですけど、ついこの間まで、アンケートでは40~49歳に○をつけていたのに、今は50~59歳に○をつけることになっています。なかなか抵抗ある行動なので、そこから判断すると、世の中の多くの人はなりたての頃はひとつ前のグループに○をつけるのじゃないかなって、アンケート心理を読んでいるのですけど、そうなるとアンケートは少し若い結果が出るということかな?(織り込み済み?)

私ですら、ほやほやの50歳で天命を知ることもままらないのに、もう50歳代を10年近くやられている59歳の大ベテランの方と一緒の世代に○をつけるのは恐縮と言うものです。そこで、アンケートは、35~44歳、45~54歳と言うような分け方をしてはどうでしょうか??

と話がそれましたが、実は50歳にちなんでの出来事なんです。

私の卒業した高校では45歳で全校的な同窓会をやることになっていますが、中学では50歳になるときに全校的な同窓会をやることになっていたようです。役が回ってきた知った事実ですけど。それで、今年のGW中に同窓会、先月の26日に母校で記念行事を行いました。その記念事業は、昨年は中学3年生がタイムカプセルを埋めるというもので、今年は15年後の自分の届く手紙を書くというものでした。

前置きがすごく長くなったのですけど(読書感想は短い・・・(^^;)、そんなわけで「タイムカプセル」と言う表題少し興味を持ってこの本を手にしました。最近よくある子供のためのミステリーシリーズでしょうか?「ミステリーYA!」と言うシリーズの最初の配本です。このシリーズでは、このあとも興味ある作品が出る予定で、「カカオ80%の夏」(永井するみ)、「ユアボイス」(新津きよみ)、「満ち潮の夜、彼女は」(早見裕司)、「医学のたまご」(海堂尊)、「曲がり角の向こうは」(あさのあつこ)、「山の学校」(坂木司)などです。


で、この「タイムカプセル」は、中学卒業の時に埋めたタイムカプセルを10年ぶりに開くことになり、そこでおぞましい過去がよみがえるという趣向で、折原一さんらしく、かなり凝った作品になっています。扉のページがあったり、タイムカプセルの部分が袋とじになっていたり、作中作があったりと、まさに臨場感はたっぷりかもしれません。出てくる登場人物もキャラが明確なのでわかりやすいです。読み始めるとサクサク読めて楽しめる作品でした。

唯一の難点は結末かなあ。なんだかなあ。
それにしても「Who are you?」はないだろう・・・(^^;

でも、このシリーズは楽しいかもって感じで・・・今日の読売新聞に同じシリーズの「カカオ80%の夏」の書評があったので早速買いました。「カカオ80%」のチョコを探しましたが、今日は72%しかありませんでした。次作品に期待です。

★★★★☆

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コメント

さくさくと新作を読んでらっしゃいますね。
私はやっと、前にごえもんさんが、
ブログに感想を書いておられた
「夏の力道山」と「家日和」を
読み終わりました。
おもしろかったです!

投稿: らずむっち | 2007.06.06 19:37

こんにちは、らずむっちさん。

家日和って、切り口がすごいですよね。
すごいというのは、きっちり視点を
とらえているという感じで、
そのまま、目の前で起きているような
心理描写と言った感じでしょうか。

最近、誕生日祝いに図書カードをもらい
読書も少し調子が上がりました。
(ゲンキンなものですけど(^^;)

あとは映画の調子が上がればいいけど。

投稿: ごえもん | 2007.06.06 21:05

そうでした!
誕生日おめでとうございます。

投稿: らずむっち | 2007.06.06 22:06

ありがとうございます。

この年で誕生日と言うのも
本当におめでたいのかも(^^;

これからは1年1年しっかり
楽しみながら生きなくっちゃ。

投稿: ごえもん | 2007.06.07 20:33

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