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玻璃の天(北村薫)

昭和初期のエリート階級の女学生・花村英子とその運転手のベッキーこと別宮が活躍する「街の灯」の続編です。この作品は今年の直木賞候補にもなりました(過去に「スキップ」「ターン」「語り女たち」「ひとがた流し」が候補ですが、偶然全部読んでいます)。

先の「街の灯」でもそうだったんのですけど、この時代が心地よく感じられます。決して昭和8年のあたりに生れていたわけじゃないのですけど(^^;。それにこの時期はまだ華族などの階級社会だったし、今とは想像つかない世界だったでしょうけど、こんな中で主人公がいきいきと動きまわる姿がまぶしい感じです。

今回の楽しみは資生堂パーラーでした。銀座の資生堂パーラーのミートクロケット(コロッケ)が出てきますが、このクロケット、資生堂パーラーのホームページの資生堂パーラー物語では、三代目総料理長の高石氏が昭和6年に考案して発売したもので、現在に至る人気メニューとか・・。となると一度食べてみたいものです(^^)

★★★★★

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