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「天国と地獄」テレビドラマ編

テレビ朝日で9月8日21時から黒澤明監督の「天国の地獄」の現代版のリメイクドラマが放映されました。あの時代のあの名作を、今の時代にと言うのはご苦労も多いとは思いますけど、出来はよかったですね。今の方は違和感なく見るのならこの作品でもいいかもしれません。

1963年当時は、高台から港町を見下ろせるということで、横浜市の浅間台から黄金町あたりを見下ろすという舞台設定でした(私が横浜に住んでいたのはその中間にあるくらいの天王町でしたが、見下ろされる側ですね(笑))。今の横浜では、きっと、浅間台からですとみなとみらいや横浜駅前の高層ビルなどが見えちゃって、富めるものと貧しいものの対比が難しいでしょう。そういうこともあってこのドラマでは小樽が舞台となっています。この設定も成功していると思います。

舞台を小樽にしたことで、列車からの金を受け渡しのシーンも自然の残る北海道を違和感なくできました。身代金は3000万円から3億円になりましたが(時代的にはそんなものかな)

犯人がヘロインの受け渡しに出かける時に、警察が尾行をするのだけど、不自然に人が多く、ビジュアル的には尾行していますってメッセージは十分ですが、ある意味漫画的で、特に、伊武雅刀さんのようなタイプの方がこそこそ隠れたりするシーンは少し滑稽だったりします(^^;。妻夫木さんも雰囲気が出てよかったですし、佐藤浩市さんも素晴らしかったです。

それにしても、緊迫感なるシーンの連続と靴づくりの気持ちを活かしたいい話です。久しぶりに映画のように眼鏡をかけてテレビを見ちゃいました。

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