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ミッドナイトイーグル(テアトル5)

Me11/25 13:00~ 1000円

世界的に有名な戦場カメラマン・西崎優二は、戦火の中で彼を襲った出来事により、シャッターでは人を救えないと心に傷を負います。さらに、帰国した彼を支える妻にも先立たれ、雪山にこもる日々を送っていました。そこで轟音と共に赤い光が雪山に消えるのを目撃します。通称ミッドナイトイーグルと言われるステルス戦闘機が墜落したのです。機体回収のために入山した自衛隊の動きに、何かあると感じた西崎の後輩で東洋新聞記者の落合も、西崎と一緒に、また極寒の北アルプス山中へと足を踏み入れます。

北アルプスでの機体回収のサスペンスと、東京での工作員の動きがひとつになり、大きな危機が明らかになります。なかなか緊迫のサスペンスになっていますが、ちょっとやりすぎの演出も気になる点もあって、そこだけが少しマイナスです(原作通りなんだろうか?)。雪山と言えばホワイトアウトなどを思い出しちゃいますが、こんな寒い時に山に登らなくてもいいのに、、って思っちゃいます。でも、登らずにはいられない何かがあるのでしょう。


(以下少々ネタばれ)

出演者は皆いい感じの演技でした。子供役も、自衛隊の佐伯さんもよかったなあ。でも、核を積んだステルスがあんなに簡単に工作員が仕掛けた爆弾で墜落しちゃうとは・・・。

その設定からも少し無理があるとは思うけど、さらに、工作員は自衛隊には執拗に攻撃してくるのに、主演級の2人は意外に簡単に逃げられています(^^;。まあ、死んじゃったら映画にならないけど、、、だから、登山途中に工作員に出会うことなく、傷ついた自衛官を助けて、墜落地点へたどり着くような設定でもよかったのかなと思ったりしました。その方が後で現れる工作員の数にも納得がいくような。

さらに、国の重大事項を話し合う場所に、いくら関係者と言え、週刊誌の記者と子供をずっと同席させているのはいかがなものか?現実離れの感じがします。最後のトマホーク発射も、ある意味、目の前の子どもの父親を殺すという殺人行為ですが、それを民間人の前で指示すると言うのは、、演出上必要とは思うけど、どうもねえ~。

100万人の命は大切だけど、そのために1人の命がなくなっていいわけではないと思うけど。でも、そんな演出があるからこそ泣けちゃうのですけどね(^^;

仕事に挫折した主人公が事件に巻き込まれ、過去の傷を払しょくしようとする設定自体は、よくある設定の話とは思うけど、ネタとしてはもう少し使えそうな感じの映画でした。・・・とは言え、大沢たかおさん、竹内結子さんを見ているのも楽しかったので、全部OKにしちゃいましょう。

竹内結子さんの作品は、「サイドカーに犬」と「クローズドノート」に続いて3作目。来年公開の「チーム・バチスタの栄光」の田口役には、さらに期待したいものです(^^)

★★★★☆

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コメント

なぜか、観終えてココロに浮かんだのは「君も自衛隊に入らないか?」というコピーでした。
決して戦争讃美でもなければ、自衛隊擁護しすぎでもない作品だと思うのですが、吉田栄作がカッコよすぎ・・・。

投稿: 駄々猫 | 2007.11.27 13:36

こんにちは、駄々猫さん。

佐伯隊員(吉田栄作さん)はかっこよすぎですね。
制服組が頑張っているときに
背広組は接待と汚職疑惑です。
なかなかいいタイミングの公開かも(^^)

投稿: ごえもん | 2007.11.27 22:02

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