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会社の品格(小笹芳央)

「国家の品格」以来、「なんとかの品格」といった本が多数出ています。実にたくさんの本が出ていて、「女性の品格」「男の品格」っていうのは分からないわけでもないですけど、人間なら何でもいいということで、「父親の品格」「日本人の品格」「親の品格」「子供の品格」「母の品格」など、いろいろな品格があるものです。さらには、「横綱の品格」(気持ちはよく分かります!)「上司の品格」「社長の品格」「ハケンの品格」と言うのもあって、「老いの品格」なんてなるとおちおち年もとれません。
「恋の品格」「朝飯の品格」「不倫の恋の品格」って本になると、、ちょっと・・・って考え込んじゃいそうですが、ここまで日本人は品格に飢えているのかって実感するタイトルでした。

 
そんな中、「会社の品格」です。最近は企業の不祥事が多発していますが、会社の品格とはどうやったらできるのか、そのあたりは興味深いものがあります。

この本の面白いところは、もともと会社と言うのは不祥事を起こしやすい体質の存在だということを認識するところから始まる点です。会社とは儲けることで存続する存在ですが、それを法人と言うように法律上は「人」としています。しかしながら、このような儲け一辺倒の守銭奴が近くにいたら嫌な奴って思いますよね。人間ならそうなのです。会社は儲けを目的として存在することで、ともすれば社会的な価値観からずれて儲けようとしちゃう体質があるということで、そんな未熟な会社を社員や経営者がその体質を見抜いて企業経営しないといけないということなんです。

世の中の経営者はの方はちょっと読んでみてもそんなはしない本でしょう。

★★★★

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