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紀元前1万年(テアトル5)

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奇想天外な設定にもかかわらずこういうのは結構好きです。ストーリーはよくある話で、勧善懲悪の洋風版の典型的なもので、平和的に暮らしていた部族に武力で襲う部族が奴隷として愛する人を連れて行ってしまうのを、救世主が現れて助けるというあまりにも陳腐化した内容でしたが、意外にそれでも楽しめちゃう内容になっているのは、監督のローランド・エメリッヒによるところが多いのかも。この監督は「インデペンデンス・デイ」や「デイ・アフター・トゥモロー」の監督でもあるので、奇想天外な設定というのも史実よりもエンターティメント的な発想なんでしょう。

マンモスが出るのはポスターで知っていましたが(マンモスって紀元前1万年前にいたの?って思って調べたら、400万年前くらいから1万年前というからぎりぎりいたのでしょうか?)、いきなりびっくりしたのは、金属製の手錠。いくらなんでも紀元前1万年前に、あの精巧な鋳造技術は無理でしょうって思ったけど、そんなのはお愛嬌でした。マンモスがピラミッドを作っていたとなると(^^;、、もう監督の暴走気味の設定だけど、小さな子供が歴史を勘違いしないなら、これはこれで、過去の話のようだけど、どこかしらない星の未来のような未知の世界のお話と思うと楽しいかもね。

カミーラ・ベルは美形でした(これまた他の女性の設定とあまりに違いすぎて・・・)。典型的なヒロイン&ヒーロー設定でした。

それにしても、この映画のウリは「今まで見たことのない世界に観客を迷い込ませる。」ってことでしたが、私は、「へえ~、こんなことがあったんだ」と紀元前1万年前の史実に驚くことかと思ったのですけど、そうじゃなくって、ありえない世界を見ることだったんですね。でも、GW中の少し休み気味の頭には、何も考えずに楽しめちゃいました。

★★★★

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