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7月24日通り(吉田修一)

吉田修一さんの「悪人」を読んで他の作品も読みたくなったので、本屋さんで何も考えずに手にした作品です。厚さが薄い、表紙のイメージがいい、それに書かれていた「自分の住む街をリスボンにあてはめてみる」という視線がちょっと楽しかったのでこの本にしました。

作者の女性の描き方は、(同性の方はどうか分かりませんが)私から見るとすごくうまいです。これは、「悪人」でもそんな感じでしたが、この作品でもいかんなく発揮されている感じです。でも、「悪人」とあまりに作風が違うので、同じ作者とは思えないほど。

リスボンと言うラテン系?のなんとなく明るいイメージがこの作品にあるからかな。

そう言えば、こんなタイトルの映画の予告編を見たような気が・・・って思って調べたら「7月24日通りのクリスマス」って言うのですね、この本が原作だったのかって感じです。本の構成も面白かったですが、ラスト主人公の行動が意外で予想と反対でした。少し軌道から外れて飛び立つということか。

次も違うものを読んでみたいかも(^^)

★★★★

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