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ミスト(コロナ8)

Mist5/18 9:30~ 今年13本目。
スティーブン・キングの「霧」が原作の映画です。キングの作品はキャリーやシャイニングなど、ちょっと怖いけど見たくなっちゃうのですが、今回の作品は「ショーシャンクの空に」の監督フランク・ダラボンとの再コンビ。しかも、原作と違う「衝撃の15分」と宣伝されています。原作を読んでいないので、映画だけで十分に楽しめました(怖がりました)。でも、このエンディングは想像しなかったです。

物語は、未曽有の激しい雷雨に見舞われた翌日、湖に霧があらわれ、その霧の恐怖を描いています。霧は次第に拡大して行き、デヴィッドとビリーの父子は、食料の買出しに向かったスーパーマーケットでその霧に遭遇します。しかし、霧の中に「何か」がいるのです。電気も電話も携帯も通じず、霧で視界もない状況で、スーパーマーケットから出ていく人を襲う「何か」は、次第に人間を極限状況に追いやり、本当の恐怖は「霧」だけでなく、良き隣人であったはずの「人間」同士の争いにまで及ぶのです。マーシャ・ゲイ・ハーデン演じる狂信的な女性ミセス・カーモディは、とても恐ろしいです!このあたりキャリーの母親のような恐怖がありましたね。

霧で見えない密室(スーパーマーケット)でわけのわからない何かに襲われるというだけで、観客は恐怖心を持ちますが、映画では意外に早くその「何か」の触手を見せてしまいます。これは、もう少し引き伸ばしてもって思ったのですけど、これはモンスターよりも人間が怖いという話にもなっているからこんなものかも。

 
しかし、霧はいつかは晴れる、、、そんな感じで「所詮映画だし」と楽観して見ていた私でした。こうしたパニック映画は見ていても、最初から誰が死んで誰が生き残るかわかるものですよね。途中、予想が外れることもありましたが、想像通りの方もいたりして、やっぱり映画はこうじゃなくっちゃね。。。なんて楽観視していたら、、、

しかし、なんともショッキングなラストがまっていました。見終わった後にまた霧に中に放り込まれた気分です。ちょっと、戸惑ってしまいました。ただ、このラストに持っていくところに少々違和感がありました。主人公の行動に対して「どうして?」って疑問が付きまとうラストですが(その行動の伏線は子どもからの言葉にあったと言えばあったのですけど)、その過程よりも、結果の方がよりショッキングです。もう、見たくないかもって思う人が結構いるかも(笑)

この映画の予告編で初めてインディジョーンズの予告編を見ました。来月の14,15日の先行ロードショーが楽しみ。7月にはクライマーズハイもあるし、少し楽しみな映画が増えてきました。

★★★★★

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