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フラット化する世界 [増補改訂版] (上) (トーマスフリードマン)

もうひとつ、並行して読んでいた(上)(下)作品がこちらの本です。

以前から、思っていたのだけど、国同士の貿易ですと、富む国がますます富み、貧しい国がますます貧しくなるので、富める国は発展途上国に支援などをしないといけない立場にあったと思うのです。しかし、企業が多国籍企業となり、より安い労働力を求めて様々な国に進出すると、進出した発展途上国では、ますます発展し賃金が上がります。そうなると、同じレベルの仕事はより安い労働力を探して国を移動することになります。(事実昨日の日経には、東欧からアフリカにという記事もありましたし、中国から東南アジアと移行した労働力はいずれはアフリカにも波及するでしょう。

しかも、ネットで世界中はつながっている状況です。国と言う国境がますます希薄になってきます。このような状況では、浸透圧のようにいずれは世界中均一化されちゃうんじゃないかって思っていたところです。

 
そんなときに小さな商圏で商売している者にとっては何が重要か、考えておく必要があるでしょう。好むと好まざるとグローバリゼーションの波は誰にでも降りかかる時代になった感じです。

この本はかなりのボリュームだけど、ここまで例を書かなくてもいいような、、、個人的な冗長な感じも受けましたが、3章以降は大変面白く読めました。なぜ、スピード時代になっているのか、これから我々はどうしたらいいのか、一度読んで自分なりに考える時間を持つことは有効だと思います(とはいえ、まだ下巻が残っています(^^;、そちらも読んでからですね。しかし、出張には持って行きたくないほど厚くて重い(笑))

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