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はじめての経済学(上)(伊藤元重)

(上)とあるので、(下)も読んでからと言う感じもしますが、章立ては連続ですが、実際の本は独立的な内容なので、感想も独立して書いてみます。

先日、「初心者のためのやさしい経済学」を読みましたが、そこでは経済学の基礎中の基礎(実は何が基礎かもわからないけど)だと思われることを、見開きという限られたスペースで説明した本でした。しかし、こちらは同じ経済学を扱っていても、実際の日本経済の歴史を見たり、ゲーム理論で経済学が何を学ぶ学問かと言うイントロダクションとなっている感じです。難しい数式などは出てきませんが、過去に起きた出来事がどういうつながりになっているのかと言うことを知る上で大変勉強になる本です。

囚人のジレンマのゲーム理論の話は「初心者のためのやさしい経済学」にも出てきましたが、それがどう経済学と結び付くのか、また実際の企業戦略としてどうなのかという点まで、この本では具体的に説明されていて、郊外に(福井もまさにそうで、不思議だったのだけど)不必要に大きなショッピングセンターができるわけがわかってすごいなあって感心したわけです。

いずれ下巻も読んでみたいと思います。

★★★★★

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