インディジョーンズ・クリスタル・スカルの王国(テアトル1)
大画面で見るインディは楽しいものでした。舞台設定が従来の第二次世界大戦前から後に移ったために敵方もナチスからソビエトに移ったりして、時代を感じさせます。今回の時代は1957年、くしくも私の生まれた年。この年は原爆実験で武力を誇示し冷戦に突き進んでいるときですね。
でも、さすがに4作目ともなるとハラハラドキドキシーンも、いつか見たあのシーンって感じになってしまいます。本当の驚きよりも安心して楽しめる作品と言う感じなり冒険活劇のわくわく感が麻痺してきた感じです(初めて見る人はそうじゃないので作品自体の評価にはならないかもしれませんが)。
スターウォーズのような壮大なストーリーを分作するのと違って、007などと同じ、毎回新しい事件や冒険を設定しるのですから同じパターンになるのはしょうがないことですね。
今回の舞台は南米です。ここは古代文明の宝庫のような感じで、洞窟や不思議な宮殿、秘密の宝、謎の部族など、舞台としてはそろいすぎるほどそろっていますね。いつものように宝に固守すると助かるものも助からないパターンで、人間何事も腹八分目と言うところでしょうか?(^^;
何か目新しいことを・・・と苦労もされているのでしょうけど、、、しかし、次第にスケールが大きくなったのか?ラストのとんでもない設定など、、なんだか、、未知のと遭遇やETを思い浮かべちゃうのはスピルバークだからしょうがないのかな??
次作があるのかどうかわかりませんが、そろそろ世代交代もあるのかな?
★★★★
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