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50歳からちょっと心を休ませる本(加藤諦三)

正月2日目に2冊目読破。今回は少しホッとしたい気分で、こんなタイトルの本を選んでみました。

タイトルから想像した内容とちょっと違っていましたが、本質はよかったです。老いは成熟であり人間の誇りであるという点と、なくなった若さに憧れたり求めるのではなく、自分の先にあるものを求めるように生きることが大切であるということ。

商売でも過去にこだわり、過去にとらわれると、おかしくなってきます。最先端を狙うくらいの心意気がどの業界でも必要でしょう。特に成熟した産業では余計に。それと同じ考えで、50を過ぎたら過去に憧れたり過去と競うのではなく、自分自身の価値で生きていかなくちゃいけないのでしょう。

でも、この本に書かれていることは、いくつかの書き方があっても本質は同じようなことを言っています。読んでいて冗長に感じるので、ひとつひとつほことが、インパクトよりも漠然とした印象で残る感じです。また、時々出てくるたとえとなる人物。よくない例としての紹介だけど、読んでいてももともとそんな価値観を持つ人を初めからあまり好きになれないし、本当にそんなにいるのかな?その点がちょっと読んでいて気にかかり楽しめなかった。

先のことを悩まずに、それがストレスになると言うあたりも、悩まないでいることもストレスになるタイプもあると思う。人はそれぞれのスタイルがあるのだから難しい。でも、この本が言っているように、ある年齢になったら、生き方の価値観を変える必要はあると思うなあ。

50を過ぎて1年半。ちょっと心を休めるのは重要だけど、まだまだやりたいこともある今日この頃です(^^)。私は未熟だから60過ぎてからでいいかも。まだまだ不惑の域にも達していませんから。

★★★☆

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