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新入社員はなぜ「期待はずれ」なのか (樋口弘和)

最近の親書本のタイトルは工夫がいっぱいで、とにかく手にしてみようと思わせるものが多いです。その一方で、タイトルから期待すると内容が思ったものと違うという感想を持つことも多いです。この本も、新入社員が期待はずれであることを書いた本ではなく、副題にある「失敗しないための採用・面接・育成」という方が内容を表しているでしょう。そういう意味では、この親書本もタイトル過剰の感があります(^^;

でも、内容は結構良かったりします。新入社員を採用する立場のある人などは、一度読んでおくといい本です。本来の「お見合い形式」面接を改めて「雑談形式」面接で本来の素質を見抜くというあたりはなかなかなものです。確かに、仕事というのは将来性志向だけでは空回りします。目の前の仕事を確実にこなしてこそある将来です。それなのに、面接では「志望動機」「自己PR」などきまったことを聞く(うちでも聞くけど内容はほとんど無視していますが(^^;)のをやめて、何をしてきたか、どんな役割だったかを、掘り下げて雑談風に聞くのがいいのかもしれません。

印象に頼らず、客観的に過去の事実で採用を決めるというのも納得はできますが、しかし、10名以下の小さな会社では、印象に頼ることも重要かも。なにしろ、社長が会社を引っ張っているのだし、その社長と毎日顔を合わせるような規模しかないのですから。そこから少し成長した会社がどのような採用をするのか、またその優秀な人材を社内で浮かせることなく使いこなせるか、そのあたりも会社の器によるのかもしれないなあ。

それにしても1月はハイペースで読書したなあ。昨年は3月末で12冊読んだけど、今年は今日までに11冊。あと1冊で3倍のペース!?

しかも、先だってリストラの話の小説を読んだ後に、採用の本を読むとは・・・(笑)

★★★☆

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