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人を動かす人になれ!(永守重信)

昨日は刑事コロンボをハイビジョンで2作見たので、時間が少なくなりましたが、予定通り個の休みの4日間に4冊を読み終えました。できたらもう1冊「告白」を読みたいですが・・・

一から創業して、今の地位を築き上げた人ですから、当然強い情熱とカリスマ性を持っているのでしょう。その雰囲気がよく伝わります。「休みたい人はやめればいい」と言った言わないというような問題がニュースになったことがありますが、その価値観の是非は別にして、ある意味書かれていることはまっとうだと思います。人間的な生活を維持するために、ほどほどに仕事をして、その会社は倒産するリスクも負うか、残業するほど頑張って会社を盛り立てていくか、そんな価値観の違いかもしれません(サービス残業は反対です)。時代とは違った価値観を持っていても、それはそれで、自分の価値観が時代を作るくらいに気力でいるのが経営者でしょうし、むしろそういった時代とは違う価値観が明日の企業を生むのでしょうから。

ただ、経営者の中には、人の2倍働いて競合に勝てというのもいいけど、それ以外の価値観を持つ人もいるかもしれませんね。楽して儲けろという風潮があった時代に、その反動はあってもいいと思いますが、工夫して、どんな価値観を持つかということで、会社そのものがそれぞれ違った輝きを持つのでしょう。私も製造業だし、基本はこの作者と同じような気持ちでいますが、ここまで徹底はできないし、また、働く時間で競争しても、そこには競合しか生まれないと思いのです。新しい価値を生み出す工夫により力を入れたいと思う会社もあるでしょう。

でも、この本に書かれていることは、少したるんでしまった日本の社会全体に活を入れるためにも、基本的な精神として持っていたいと思うようなことも多い感じです。

ところで、この本を手にするにあたって、買って読もうかどうか、、悩むところもあったのっですけど、ぱらぱらとめくったら、いい言葉もあったのでじっくり読もうと買ったわけです。しかし、あとで知りましたが、この本の内容は、「永守's Room」で全部読めちゃうので、なんだか、とても残念でした。それで、星は3つ。

★★★

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