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オーストラリア

Austテアトル4 2/19 19:00~
試写会に行ってきました。と言っても自社が協賛した試写会ですが・・・(^^;
試写会というとほぼ満席にはなるものの、最近は前2列ほど空席が出る場合も多かったのですが、この試写会では285席が満席どころか、立ち見まで出てしまう盛況ぶりで、来られたお客様にはご迷惑をおかけしてしまいました。ロスを考慮して席数よりも多くの招待券を配るのは知っていましたが、立ち見の試写会は私の経験では「ターザン」以来です。
それだけこの映画は前評判が良かったのでしょうか。女性のお客様が多かったです。

この映画をどう表現したらいいのか難しいところですが、とにかく2時間半以上の上映時間を感じさせないいい映画でした。

オーストラリアというタイトルの重要性は、先住民であるアボリジニのことを取り上げている点と、広大な大自然の映像でしょう。その先住民のことは、当時はアボリジニの子供や混血児(映画ではクリーム色と言われています)を親元から引き離し白人家庭や寄宿舎で養育するという政策が行なわれていました。映画でも分離の考えは、伝道の島へ追いやられるという形で現れています。

「アボリジニの子どもたちを親から引き離しアボリジニ文化ではなくヨーロッパ式教育で育てる」という政策は(映画が終わった時に、アボリジニへの謝罪のことが文字としてでましたが)ケビン・ラッド首相が間違いだったと認め、強引に引き離された「盗まれた世代」のアボリジニに、公式に謝罪したことにつながります。

しかし、この伝道の島で、日本人がアボリジニを殺すシーンは???日本がダーウィン空襲をしたのは事実らしいですが、オーストラリア上陸はないでしょう(笑)。白豪主義だったのに、日本という悪モノを作って(映画の中にも現地の悪モノは出てきますが)アボリジニと白人が助け合うようなイメージもついちゃう映画でした。

でも、そんなことはこの大河ドラマのような映画ではどうでもいいことのような・・(って許しちゃう私のような日本人がいるから、あんな役でしか日本人が出てこないのか(笑))とにかく、広大なオーストラリアの大自然の前では人間なんか小さい小さい(^^

話は、ニコール・キッドマン(英国貴婦人)が英国から豪州に渡ったご主人を訪ねて行くと何者かに殺されていて、牛追い人(ドローヴァーという)のヒュー・ジャクマンと組んで1500頭の牛を運ぶ(追う?)ということになってしまいます。
この牛を追って広大なオーストラリア的大自然の中を旅するというのが、なかなかの見せ場であり、西部劇のような雰囲気満載です(^^)。牛の暴走シーンはなかなか迫力のものがありました。

話は、この牛運びだけに終わらないところに、この映画の本質があるのかもしれませんが、何と言っても見所はオーストラリアの大自然。雨季の終わった映像や音楽など、それだけでもよかった感じです。

このところベンジャミンバトンと合わせて、長時間映画を2本続けてみたことになります。先ごろ発表された、アカデミー賞のノミネートでは、ベンジャミンバトンは作品賞、監督賞、主演男優賞、助演女優賞、美術賞、撮影賞、衣装デザイン賞、編集賞、メークアップ賞、作曲賞、音響賞、視覚効果賞、脚色賞にノミネートされたけど、オーストラリアは衣装デザイン賞のみでした。

ちなみに米五の試写会は「コナン」「バッテリー」に続いて「オーストラリア」が3作目。今度は2年後に開催できるようにしたいです。

★★★★★

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