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英国王給仕人に乾杯!

Ek日比谷シャンテ
タイトルからイギリス映画のように思いますが、これはチェコの映画です。しかも、英国王も出てこなければ、英国の給仕人も出てきません。主人公が英国王に仕えることもありません。不思議な題名ですが、このタイトルは、主人公ヤンが勤めたチェコのホテルパリの給仕長スクシーヴァネクが、お客を見ただけでどこから来た人か、何を注文するかと見極めるという能力を披露しますが、それは英国王に仕えたからだというところから来ています。

そんな邦題をつけたのかと思ったら、原題まで「OBSLUHOVAL JSEM ANGLICKEHO KRALE/I SERVED THE KING OF ENGLAND」となっていたから、そのままだったんですね。

映画は第二次世界大戦前後の時代を背景に主人公ヤンの半生を、回想という形で描くのですが、映画全体に流れる独特のコメディっぽい演出、金と女の連続があだになって、それほど罪がないのに主人公ヤンがどうも好きになれないキャラになっています。

いたるところに出てくるグルメとビール。それに、女性も確かにきれいな方が多いです。さすがに、ビールのチェコって思わせる内容です。

ラストシーンのビール。どんな時代にもこのビールのおいしさだけは変わらないというシーンは、いつかはプラハでビールを飲んでみたいものです。このシーンだけにも★☆をつけたいくらいです。

★★★★☆

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