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ベンジャミン・バトン 数奇な人生

Bbテアトル3
3時間近い映画を、その長さを感じさせない構成力というか演出に感心しました(寒い日に見るとトイレに行きたくなるのが辛いけど(^^;)。ブラッドピット主演で有名ですが、ケイト・ブランシェットがとてもよかったです。エリザベスでの演技もよかったけど、今回の幅広い年齢に合った表情がなんとも言えないくらいです。

この映画は、1918年ニューオリンズで生まれたベンジャミンの一生をつづる話で、現代のデイジーが死の床でベンジャミンの日記を娘に読ませて振り返るというもの。その設定自体がなかなかなものですが、80歳で生まれ、年を取るごとに若返っていく運命にある人物を描くことで、老いとは、死とは、と考えさせられることも多い映画になっています。でも、それ以上に、話が進むのでじっくり考えさせるような映画にはなっていない感じで、それが楽しめる要因になっているのかも。

愛し合う二人のうちひとりがどんどん若返り子供になっていくというのは、どんなものなんでしょう。どこか暗い映画のような雰囲気を漂わせながらも、ベンジャミンの人生には、常に周りに、その存在を理解する人がいたようにも思います。そのために、ある意味、自由奔放に生きれたのかも。最後は、♪揺れてあなたの腕の中~(古い歌!)。

別れた後に戻ってくるのは、あまりに自分勝手で酷だと感じたけど、あれも若気の至り!(笑)なら、致し方ないかなと後から納得したような次第。

若さは財産だけど、失うものだから輝きでもあるのかもしれません。逆回しの時計は、神様のいたずらのようにも思いますが、、、。気持ちだけわかがっている自分もありうるのだから、肉体的に若返るのもありか(^^;

★★★★★

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» 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』 [青空に夏みかん]
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』、観てきました。 今日は水曜日で祝日ということもあり、ほぼ満席だったかな。 女性がほとんどでした。 病院のベッドの上にいる老女の回想という形で 物語は進んでいきます。 彼女の傍らでは長女がベンジャミンの日記を読んでいます。 ベンジャミンは80歳の老人として生まれてくるのですが、 ショックを受けた父親は老人施設の前に 彼を置いていってしまいます。 彼は時間の経過と共にどんどん若返っていくのです。 幼い頃に知り合ったデイ... [続きを読む]

受信: 2009.02.12 09:46

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