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リストラなしの「年輪経営」(塚越寛)

寒天で有名な伊那食品の塚越さんの本です。いや~すばらしかった。これぞ経営の本質というようなことがたくさん書かれていて、改めて自分の恥を知る思いです。「人件費が目的で、経常利益はカスだ」というあたり、なるほどと思うものの、なかなかそこまで言えません。凄く勉強になりました。

さて、重要なことは勉強ではなく、実行です。

ここから何をまずやってみるかですね。

企業価値は「社員の幸せ度」
「遠きをはかり」今すぐできることから始める
人件費はコストではなく会社の目的そのもの

この3つを意識して、まずスタートしてみよう。
リストラが多い中、リストラをすると企業価値が上がり株価が上がるという、目先の利益に惑わされるような社会風潮がありますが、リストラはもちろんなし、さらに社員の給料をドンドン増やすために経営をするというのは、目的と手段が入れ替わっていて素晴らしい発想です。利益のために社員の首を切る企業と、社員の給料ために利益を出すのとは、そもそも発想の起点からして違いますね。

到底及ばないけど、少しでも真似できたらと思います。忘れてしまう自分を戒める本として、ずっと手元に置いておきたい本です。

この本は字が大きいです。本来なら100ページくらいに収まる内容ですが、ある意味、この大きさが、この本には合っているような気もしますが・・・。見開きで一話題というのもよかったかも。

★★★★★☆

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