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パラドックス13(東野圭吾)

13時13分からの13秒間、地球は“P-13現象”に襲われるという。何が起こるか、論理数学的に予測不可能。

そんな中、実際にその時を迎えたときに、特定の人間を除いてすべての生き物がこの世から消えてしまいます。なぜ我々だけがここにいるのか・・・・(って言っても、その理由は予想通りなんですけど)。

東野さんの珍しくSFパニック映画を思わせるような作品です。1970年代にさまざまなパニック映画がありました。「ポセイドンアドベンチャー」「タワーリングインフェルノ」「大地震」「大空港」などなど。そんな映画のシーンが思い浮かぶほど、てんこ盛りのビジュアルストーリーって感じです。特に生き残っていくための姿や行動、考え方は「ポセイドンアドベンチャー」にある主題とほぼ同じ感じです。

P-13までの過去が次第に暴かれて、それがまた別の世界でつながるというあたりは、ネタばれにもなるので詳しく書かないけど、作品でももう少しそこにスポットを当ててくれてもよかったかな?

東野さんですから、さすがに読ませる物語に仕上がっている感じで、スムーズに楽しく読めました。でも、その分、目新しさは少ないような感じも。期待が大きい分、不利だったかな?

でも、映画化されたら見に行くけど(^^;

★★★★☆

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