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2009年5月の記事

スタートレック(テアトル4)

St5/31 10:15~
スタートレックのファンじゃないですけど、今までも劇場公開映画は見てきましたので、早速見に行きました。ファンじゃないけど、一応、クルーくらいは知っていますので、その人たちの若き日を描くのは楽しみでもありました。特に若き日のカークとスポックの関係は興味深い内容でした。この手の話にはとても弱い私は最大限の評価を贔屓してあげてしまいます。映画自体も一気に見ちゃう2時間20分で、楽しめる内容になっています。宇宙の戦いはやっぱり大スクリーンが似合います。

作品自体はかつても主要メンバーが総結集すると言う位置づけなので、もしかしたらこのあともこのメンバーで新たな冒険が始まるのでしょうか。期待してパンフレットとクリアファイルを買ってしまいました(^^;

★★★★★+

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予告殺人(アガサ・クリスティー(著),田村隆一(翻訳))

マイブームのクリスティ再読シリーズの6冊目。
地元紙「ギャゼット」の広告欄に「殺人お知らせ申しあげます。12月29日金曜日、午後6時30分より…」という案内が出て、村人たちが集まった午後6時30分、銃声が響きわたる。新聞での予告通りに殺人が起きたのだった。

「重力ピエロ」の映画を見に行こうと思ったけど、それを来週に回しての読書で、かなり一気に読みました。クリスティらしい作品のように思いました。その分、続けて読んだために少し印象は薄くなりがちです。人物のすり替わりというのが昔は簡単に出来たのかな。このあたりがストーリーにあるとどうも苦手です。

余談ですが、この作品の後半で文学青年エドマンドが、クリスティ晩年の作品「象は忘れない」を予感させる「象は忘れる」という戯曲を作ります。

★★★★

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天使と悪魔(テアトル1)

Ad先日、「フロストXニクソン」を見たばかりだけど、続けて同じロン・ハワード監督の作品と言うことと「ダ・ヴィンチ・コード」の原作と映画を見ていたので、こちらも見てみました。でも、ダ・ヴィンチ・コードの場合は、原作=>映画の順番でしたが、今回は原作は未読なんですね。

ストーリについてはここではノータッチで行くとして、映画を見た感じでは、前作のダ・ヴィンチ・コードよりは面白かったです。少なくとも映画として飽きさせない展開とローマと言う街が良かったのかな?とにかく2時間半は長く感じさせない展開でした。

でも、原作を読んでいないせいか?観終わった後に「よく考えると・・」って部分が多いのも事実です。いまだによく分からない部分(映画ではよくわかなくても楽しめちゃうのかも)がいくつかあって、原作ではもしかしたら違った設定なのかも?って想像しちゃいます。文庫本3冊、、読んでみようかな。

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五匹の子豚(アガサ・クリスティー(著),桑原千恵子(翻訳))

16年前殺人事件、判決も終わっている事件。「母は無実だったのです」と言う娘の頼みにポアロは、この事件に対して、関係者からその時の状況を検証するのです。16年前のこと、若い恋人に走った高名な画家を妻が毒殺し、裁判の末に獄中死したのです。

インタビューと手記から浮かび上がる真実、なかなか面白い設定の作品で、クリスティ再読シリーズの中ではかなり面白かったです。

★★★★☆

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余命1ヶ月の花嫁(シネマ1)

Yomei泣きたかったわけじゃないですが、見てきました(^^;
実話がテレビで放映されていたようですが、それは全く知りませんでした。この映画の出演者も知らない方ばかり(って言うのは私のが無知なだけ)。末期がんと闘った若い女性の話なので、どうしてもお涙ちょうだい風の映画になっちゃうんですね。特に映画では最後にビデオレターが出てきます。これって、たぶん、事実なのでしょう。だから映像化されたのでしょうけど、そのままのダメ押しじゃなくって、この雰囲気を別のアプローチで伝えられなかったのかなとも思いました。

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ゼロ時間へ(アガサ・クリスティー(著), 三川基好(翻訳))

この本の表紙のデザインがいいですね。意味深です(^^)

この作品のタイトルは、通常の推理小説がまず最初に殺人事件が起きて、その後に探偵が登場、そしてその探偵が謎を解決すると言うスタイルなのに対して、本来、殺人が起きると言うのはそれまでの経緯があると言う発想から、殺人事件が起きるゼロ時間への推移から始まると言う物語です。まずは、その構成の素晴らしさに驚きます。江戸川乱歩も折原一もクリスティ本人もベスト10に入れる作品だけのことはあります。

もちろん殺人事件が起きて物語はおしまいと言うことになりませんが、一般的に倒叙物と呼ばれる形式ともまた違っています。殺人事件に至るまでの記述がないといけないようにもなっており、殺人事件が起きてからよりもむしろ殺人件が起きる前に殺人事件解決のためのヒントや経験があった(バトル警部の末娘のエピソードなど)と言う小説の構成に素晴らしい面が多い作品です。

(以下、ネタばれです)

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容疑者Xの献身(キャラメルボックス)

200905112300000キャラメルボックスの舞台は面白い題材が多いです。面白いと言うか、原作となる作品が私の好きな作品が多いと言ったらいいでしょうか。そのために東京出張の折には、上演のタイミングがあれば池袋まで足を運ぶことがあります。今回は言わずと知れた東野圭吾さんの「容疑者Xの献身」。これが上演されると言うことで、絶対に見たいと思ったら、ちょうど出張前日に夜の公演があったので、早速見てきました。この作品をどう舞台化するか楽しみでした。

舞台では映画と違いいくつものカットを使うことはできないので、舞台全体がそのままお客さまに提供されてしまいます。また、今回は原作をかなり意識してか、セリフ以外に原作からト書きと言ったらいいのか、心理描写や過去の状況などを説明する部分を読み上げるところがあります。これがいいかどうかは分からないけど、個人的には違和感もなく、しかも原作を知らない人にもわかりやすくなった感じもしました。

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フロスト×ニクソン(テアトル5)

Fn日曜日の一番早い上映で見てきたけど、アカデミー賞にはノミネートされたけで受賞まではいかなかったのと、インタビューがテーマと言うこともあり、観客は少なかったです。しかし、これが意外に面白く、あっと言う間の2時間でした。

話は、ウォーターゲート事件によって大統領辞任に追い込まれたニクソン。そのニクソンは政界復帰を目論み、ある男からのインタビューを承諾する。ニクソンへのインタビューと言う無謀な挑戦を申し込んだフロストは英国、豪州で活躍するテレビ司会者。ジャーナリストでない方が相手しやすいとニクソンはインタビューに臨むが・・・
両者それぞれブレーンを従え、対決に挑むふたり。全米を釘付けにする4日間が始まろうとしていた。

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葬儀を終えて (アガサ・クリスティー(著),加島祥造(翻訳))

折原一氏が解説で、クリスティの中で一番の作品と言っているので、最近のマイブームにのって読んでいました。この作品は過去には読んでいないはずです。

「だって、リチャードは殺されたんじゃなかったの?」

アバネシー家の当主リチャードが病死した葬儀の後の、遺言状公開の席上で、末妹のコーラが無邪気に発したこの言葉。このとき、席上にいた親戚一同の凍りつくような雰囲気。それがまざまざと映像のように意識させられるうまい冒頭です。

そして、その言葉を発したコーラ本人は翌日殺されてしまうのです。

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GOEMON(テアトル5)

Goemon思えば監督が監督だけにキャシャーンの世界みたいかなと思ったら、なるほど架空の世界での話でした。雰囲気はキャシャーンの時と変わらない感じですけど、キャシャーンよりはずっと良かったかな。

登場する世界は、城や街は中国風だし、武将はダースベーダー風、兵はスターウォーズの兵隊みたい(笑)。刀も鉄砲も大砲も何でも来いの和洋折衷世界。

作品はCG満載ですけど、これも映画とは思わずゲームの世界と思えばいいのかな?しかし、あの草原のCGは気になってしょうがなかったなあ(笑)

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そして誰もいなくなった (アガサクリスティー(著),清水俊二(翻訳))

すでに読んでいる作品をまた手にしたわけで、しかも推理小説となれば犯人もばればれ(と言ってもずいぶん昔に読んでいるし、正確に犯人を記憶していないのです)・・で、面白さも半減ということになりがちですが、この作品はそれでも面白かったです。一気に読ませる魅力を持っていますね。

また少しクリスティーの作品を追加で読んでみたくなりました。

★★★★★

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屋上ミサイル(山下貴光)

奇抜なタイトルとこのミステリーがすごい大賞ということで読みました。読んでいて、これは伊坂幸太郎風だって感じたものです。最近は、私も年をとったのか?この伊坂さん風の会話の展開がどうも苦手になってきたので、この本もつらかったです。殺し屋、詐欺師などの設定や、屋上部という発想や、面白いと言えば面白いのですが・・・。伊坂さんという作家がいなかったら新鮮でよかったかもしれないなあ。

★★★

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現場で生まれた100のことば(小関智弘)

5月3日は1日かけて乃南さんの「鎖」を読んだけど(結構ボリュームがあって文庫本で850ページ以上)、早速、次を読みました。このGW中は積読を速読にしないと、あと8冊もあります(^^;

ものづくりの現場が生んだ名言100。ビートたけしと著者の対談つきです。なかなか含蓄のある言葉もあるのですが、100はちょっと多いかな。それでも、モノづくりにかける現場の方の心意気が見えていいものです。対談はよかったです。

★★★☆

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鎖(上)(下)(乃南アサ)

音道刑事シリーズを再び読みました。これで出版されているのは全部読んだことになるのかな。この作品は、最初に読まずに、「凍える牙」「花散る頃の殺人」などを先に読んでいた方が絶対に面白いでしょう。

プロローグで怪しげな2億円引き出しがあって、すぐに第1章では占い師夫婦が殺害された事件が登場。作品全体に映画のような流れがありました。でも、映画化は無理と思えるほどてんこ盛りです(^^;

今回は捜査の相棒が滝沢刑事ではなく星野というとんでもなく嫌な奴。この相手がいるから滝沢の音道を見る目がはっきり対比されて描かれ、今後の作品につながっていくと言うことです。それにしても、この星野という奴は、どうしようもない奴だなあ。ここまで徹底すると「笑っちゃうくらい」のキャラですが、それでも、私でも殴りたくなるキャラということで際立っています。

音道刑事は、今回は監禁されて人質にされてしまうのですが、これがまた心理描写がすごいので、かなり長く監禁されているような感覚を読み手としても思ってしまい、警察は何をしているって思ったりします。
登場人物が次第に成長するこの作品。でも、「凍える牙」では颯爽とバイクに乗っていた音道刑事。あの初期の音道刑事の作品もまた出会ってみたいものです。

★★★★☆

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レイン・フォール/雨の牙(テアトル2)

Rf観終わってから、雨の牙って何?とタイトルに悩んだのだけど、作品は全世界でベストセラーとなったハードボイルド小説「雨の牙」を映画化したものと言うらしいので、なるほど、そうですか・・・知らないことは怖い(幸せ?)

椎名桔平さんは結構好きな俳優さんだし、長谷川京子さんは全然興味ないけど(^^;、十分に美しくっていいなあって思いで見ていました。原作は知らないけど、映画としては退屈しない作品でした。

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グラントリノ(コロナ4)

Gtこれぞ映画と言うようないい映画でした。

「俺は迷っていた、人生の締めくくり方を。少年は知らなかった、人生の始め方を。」

というキャッチコピーですが、クリント・イーストウッドがすばらしい。監督としても主演としても素晴らしかったです。

「グラントリノ」とは、1972年製のヴィンテージ・カーのことだと映画を見て知りました。クリント・イーストウッド演じるウォルト・コワルスキーは、玄関先のポーチのチェアに座ってビールを飲みながらそのグラントリノを眺めているのが至福と言うような、これまた絵にかいたような頑固爺さん(^^)。確かにこの頑固爺さんは息子らにも目障りだろうけど、でも、これこそ男の生き方です(とてもまねできない(笑))。どうみてもカッコイイのだ。

・・・それにしてもビールの飲み方は半端じゃないなあ。かなり好きみたいです(笑)・・・
私も缶ビールを片手に見ればよかったなあって思えるほどうらやましい時間の過ごし方(^^)

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