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格闘する者に○(三浦しをん)

今年度は就職難ということで読んでみました。私の就職は今から30年も前。理科系と言うこともあったし、今のような就職活動とは無縁の時代でした。3年の時に企業訪問は行ったけど、それはあくまでも工場見学のようなもので大学から団体で行ったようなもの。就職活動と言うのはなく、ゼミの先生から日本電気にしたらどうか?と言われて、何のポリシーもない(あるとすれば後楽園球場に近い会社にいきたいという)私には、そのままそこを希望にしただけ。

試験は筆記試験(専門科目)と面接でした。受かると思わなかったけど学校推薦なら受かるのだろうか??9月からスタートした就職活動は9月のうちに試験を終えて結果も10月直前に内定と言うような就職戦線でした。

話はこの本の内容からずれましたが、そんな経験しかない私には就職の面接や筆記試験が面白く書かれている本が第三者的目線で楽しめました。複雑な家庭、のんびりした就職活動、マンガをこよなく愛するために出版社に就職したいと思う主人公は、70を過ぎたおじいさんと付き合っていると言う、なんとも想像を絶する世界ですが、こういうのもありかと思わせてしまうような独特の世界でした。

この作品は三浦しをんさんの実際の就職活動をベースにしていると言われています。とすると、主人公が落とされた講談社、集英社、小学館、角川書店と思われる出版会社の面接や筆記試験の様子は、作家が書いているだけに大丈夫か?思ったりしました。この本の新潮社は載っていなかったなあ(笑)。出版社に落ちたから作家になったのかな?と想像しながら読んでみました。

★★★★★

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