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スラムドッグ$ミリオネア

Sdm今まで近くで公開されてなかったので見れなかったけど、ようやく近くの映画館で公開されたので、早速見に行きました。結構な人気で、映画館はいつになく人が多かったです。さすがにアカデミー賞作品賞をはじめ8部門の賞をとったと言うことで人気があるのですね(私もその口ですが・・)

この映画の予告編では、スラム街育ちで教育も受けていない少年ジャマールが世界最大のクイズショー「クイズ$ミリオネア」に出演し、あと1問正解を出せば番組史上最高額の賞金を獲得できるところまで勝ち抜いたのは、何故か?どうやってクイズの正解を知り得たのか?そこに注目をしていました。

しかし、実際に見てみると、インドのムンバイを舞台にした圧倒的な生命力と力強さの雰囲気がこの映画の魅力なっているのです。少年時代のジャマールは目がくりっとして可愛かったですが、その走る姿は、彼の人生の中での夢に向かって走る姿にもうつりますし、本物のスラム街で撮影されたからこそ感じるエネルギーが画面からあふれ出ていて、それが何とも言えない雰囲気を持っています。

貧困と富が混在し、喧噪がエネルギーにもなっているインド・ムンバイの「生命力」を語る上でこの「クイズ$ミリオネア」と言う番組であって、それが彼の今までの人生でもあったという必然性にもつながっています。

ところで、クイズ番組の司会者がなかなかの曲者で、まだまだ身分の差を感じさせるような態度や言葉があり、逆い言えば、それでこそ少年ジャマールのアメリカンドリームを強く印象付けるものになっているのかもしれません。

実は、お恥ずかしい話ですが、最後の問題で、2000万ルピーと言う賞金がどれくらいの額か分からずに、それほど興奮しませんでした(^^;。帰って調べたら、100ルピーは200円弱。となると4000万円です。インドの平均年収は3万円くらいと聞いていましたから、日本の100分の1くらい。となると賞金は40億円以上!!!これはすごい!!

しかし、こうしたスラム街から這い上がった物語の映画が、非常に低予算で作られて、全米ではわずか10館から公開がスタートしたわけです。それが口コミで広がり遂にはアカデミー賞最多8部門を受賞するまでになった・・・・まるで映画そのものです(^^)

★★★★★

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