悩む力(姜尚中)
正直、タイトルと本書の内容は私にはかけ離れている感じがあり、もしかしたら「鈍感力」なんて流行った本のイメージがつく、そんな売る側の思惑かと思ったりしました。内容的にはマックスウェーバーと夏目漱石に関しての研究書かと思ったくらいです(^^;
悩むことでその悩みと向かい合い、そこを突き抜けるような生き方がどんなものかよくわからなかったのですけど、作者自身が最終章で「ミュージカル映画製作やその主人公になることや、ハーレーに乗ること」を書いていますが、「横着者」になることがよいことかどうか、少々引いてしまうような夢を語られても実感がわかなかったです。この本はどうしてヒットしたのでしょう??って悩む力が付きます!?
★★
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