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2009年11月の記事

チェコフィルハーモニー管弦楽団(東京文化会館)

200911251848000チェコです!楽しみにしていました。指揮者は、ブロムシュテットという組み合わせです。チェコフィルにも客演が多いのかな。

音楽的素養のない私ですから、曲がどうのこうのとは言えませんが、とにかく生で聴けるのはうれしいです。しかも、あこがれの国チェコから来た楽団の人たちが演奏するのですから。みんな毎晩ビールを飲んでいるのかなって想像したりして。

チェコフィルの演奏は2年前の福井の講演(何とバックシートで3600円の格安だった)以来ですが、今回は出張に合わせチケットを買ったために東京文化会館の3階席にも関わらずに12000円。全く私には出張の宿泊料より高い買い物です(笑)

でも、すばらしい演奏で、弦がきれいだったなあ。「新世界より」もブロムシュテットとの組み合わせだとなぜか新鮮(^^)。それに待望の8番なんか、本当に生で聞いてよかったと思える演奏でした。ブロムシュテットさんって82歳とは・・・本当にすごい。

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Live,Love,Drive~死神の精度

Sinigami紀伊國屋サザンシアターまで行って見てきました。ご存知、伊坂幸太郎さんのこの原作は、映画化もされていますし、舞台化もされています。タイミングがあったので、今回は、この舞台を見てきました。原作から「恋愛で死神」と「旅路を死神」と「死神対老女」の3つの話の舞台化しています。個人的には大変楽しめました。原作を忘れているからね、かなり新鮮(笑)

死神を演じていた羽場さんは、それらしい雰囲気でなるほどと思いました。この作品ではどうしても死神をどのように表現するかというのが演出者や役者さんの腕の見せどころじゃないのかな。羽場さん演じる死神は黒のセーターに黒のジャケットという、ある意味死神としては平凡な服装(笑)。しかもセリフも笑いは取るものの、概ね淡々として傍観者的立場をうまく表していました。

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ボトルネック(米澤穂信)

読み終えて好き嫌いの評価が分かれるかと思いましたが、どうも見てみると高評価が多いような。青春ミステリーというよりは、SF青春小説でしょうか。

東尋坊に来ていた主人公は、眩暈に襲われて崖下へ落ちてしまった、、、と思ったら、そこは金沢の朝野川の河原だった、、、そう、もうひとつの世界、パラレルワールドへ迷い込んだのです。そこで、今まで生きてきた世界とこちらの世界の間違い探しをするのですが・・・

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ゼロの焦点(シネマ1)

Zero原作を読んだので、映画もということで行きました。

犬童監督は、広末に「素」、中谷に「麗」、木村に「優」というイメージを当てはめて演出していったと言います。なるほど、そんなイメージはできているも知れません。

推理小説というイメージで、この映画も謎ときのミステリー映画ということを期待すると、少々残念な面もあるのですが、これは原作でも感じたところです。特にこの映画でも後半の推理の部分は、広末が勝手に推理して真相に行きつく感じで、かなり苦しいです。


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イングロリアス・バスターズ(テアトル3)

Ing一般受けしないかもしれないし、残虐なシーンがあるので(R15+)万人にお勧めできないかもしれないけど、最高に面白い映画でした。鬼才タランティーノの映画を愛する気持ちが素人の私にもガンガン伝わる感じで炸裂した映画となっています。「つまらなかったら全額返金キャンペーン」なんて言うのをやっているみたいですが、2時間半以上の映画時間を忘れさせるような最後まで釘づけの映画でした。

ナチス占領下のフランスでの話という舞台設定ですが、映画のオープニングからまるでマカロニウェスタン並みの雰囲気で、こうしたおぜん立てが楽しいものです。音楽もマカロニウェスタンだったりしますが、映画の中でもアパッチ風の化粧を試すシーンも。

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2012(テアトル1)

20122011年にアナログテレビが見れなくなるというのはどうにか我慢が出来ても、2012年12月21日に地球が滅びるというのは、準備しろと言われてもなかなかできないものでしょう。知っていた方が幸せなのか、知らない方が幸せか、それすら難しい問題のようです。

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風が強く吹いている(シネマ3)

Kaze三浦しをんさん原作の青春駅伝小説の映画化です。原作でも話がうますぎてあり得ないと思う反面、それでもいいと許してしまうすがすがしさが気持ちよかったのですが、映画でもその通りです。こんなにすごい話はないだろうと思いながらも、どこかにあってもいいなあと思ったりするものだから、それが魅力かな。

配役はなかなか素晴らしかったです。走る姿もすばらしいです。相当練習したのでしょう。

原作は、なかなか長い作品で、駅伝挑戦の話の持っていくところなどは映画の方が時間的な制約もあってあっさり決まったり、過去の傷のエピソードなども感情移入するほどではなかったように感じましたが、とにかくすがすがしい映画になっているのが素晴らしかったです。

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訪問者(恩田陸)

人里離れた山荘に一家が集結し、そこに次々と訪れる訪問者(結局何人の訪問者があったのか、章立ての分だけいたことになる)。その集まった人たちが過去に起こった不可解な死の謎に迫る長編作品です。

舞台設定は本格ミステリーのどまんなか直球タイプですが、どこかユーモアがある展開になっています。少々ホラーっぽい展開になりながらも読後感は、そんなユーモアっぽい感じを受けたのは、舞台設定と物語展開のギャップが、そうさせたのかも。

死者がいるにもかかわらず緊張感がない登場人物、、、それが読者を裏切ると言えば裏切っているので、そのれでもいいのかもしれないけど、、、、なんだかなあって印象は否めません。
訪問者というタイトルですが、あまり重要なキーパーソンではないんですね(笑)。それも思惑と違ったかな。結末は少々期待外れの作品だけど、一気に読ませるあたり、さすがと思う内容であるかもしれないなあ。

それにしても、このところ読むミステリーは今一歩の作品ばかり。「おおーー!!これはすごい」っていうのに出会いたいです。

★★★★

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ゼロの焦点 カッパ・ノベルス創刊50周年特別版(松本清張)

50周年記念で500円と言うので映画の前に読んでみました。この本の表紙は特別版で時刻表が載っています。てっきり点と線のようなトリックかと思いました。が、ちょっと違いました。

50年前の作品とは言え、さすがに松本清張さん。読ませてくれます。しかしながら、犯人やその背景はなんとなくばればれの感じも。と言ってもこれと言った根拠もなく、きっとそうだろうと思う程度です。後半は主人公の思考を文章にしているので、ちょっと面白くないけど、最大の違和感はやっぱり時代の違いかな。謎とき調査を素人がするときに、ここまで情報を公開するというのは、現代の個人情報にうるさい時期と比べると格段の差を感じます。あとは煙草のシーンもそんな感じですね。

映画では原作に出ていない登場事物が出るということで、果たして犯人は?・・・って原作とは変えられないと思うけど(^^;

★★★★

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ネコの目で見守る子育て(太田あや)

「東大合格生のノートはかならず美しい」という本をご存知の方も多いと思います。実は、私は読んでいませんが、なかなか着眼点が面白いと思いました(からなずと入れたところがネーミング的に素晴らしい)、その作者の新作です。副題に「学力・体力テスト日本一!福井県の教育のヒミツ」とあるように、小中学生対象の全国学力テスト、体力テストで1位を獲得した福井県の教育現場の背景を紹介しています。これはまさに福井県民必読の書?(笑)

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フランス国立リヨン歌劇場管弦楽団

Event002087p02_2大野和士指揮
フランス国立リヨン歌劇場管弦楽団

開催日 2009年11月05日(木)
時間 開場18:15  開演19:00  
場所 ハーモニーホールふくい (大ホール)

■ビゼー / オペラ「カルメン」組曲から
■プロコフィエフ / バレエ音楽「ロメオとジュリエット」から
■サン=サーンス / 交響曲第3番 ハ短調op.78「オルガン付き」

今日はどんな曲が演奏されるのかチェックせずに出かけたために、曲目すら会場に着いて知った具合です。カルメンは前奏曲とハバネラの2曲のみ。ちょっとさびしいですが、最初の曲なら時間的にはこの程度かな。その分、プロコフィエフのロミオとジュリエットからは9曲がセレクトされました。

このロミオとジュリエットは、いまだかつてまともに聞いたことがないので、いつ聴いてもどのあたりの曲か覚えていないんですよね。全曲バレエで見てみたいものです。

最後はフランスの管弦楽団らしく?サンサーンスの交響曲第3番。オルガン付きなので、どのホールでも演奏できる曲ではありませんが、ハーモニーホールでときどき演奏される曲です。

久しぶりの演奏会だったので楽しめました。でも、アンコールはまたしてもブラームスのハンガリー舞曲?よくアンコールになる曲ですね(^^;

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引き出しの中のラブレター(シネマ3)

Hikidashi「沈まぬ太陽」という映画と比べえると本当にほっとするような映画です。庶民はみんな一生懸命生きているというのに。。。汚職に手を染めた政治家たちとそこに頼る悪徳重役は、金券ショップで換金した裏金を使って利権をむさぼっていたというのから比べると、この映画は一種の清涼剤(^^)

生命保険会社の招待券をいただいたから行ったのだけど、試写会でも上映会でもなく、単なる招待券でいつでもどうぞいうもの。試写会や上映会なら企業アナウンスもできて宣伝になると思うけど。珍しい招待券でした。

★★★★函館

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