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イングロリアス・バスターズ(テアトル3)

Ing一般受けしないかもしれないし、残虐なシーンがあるので(R15+)万人にお勧めできないかもしれないけど、最高に面白い映画でした。鬼才タランティーノの映画を愛する気持ちが素人の私にもガンガン伝わる感じで炸裂した映画となっています。「つまらなかったら全額返金キャンペーン」なんて言うのをやっているみたいですが、2時間半以上の映画時間を忘れさせるような最後まで釘づけの映画でした。

ナチス占領下のフランスでの話という舞台設定ですが、映画のオープニングからまるでマカロニウェスタン並みの雰囲気で、こうしたおぜん立てが楽しいものです。音楽もマカロニウェスタンだったりしますが、映画の中でもアパッチ風の化粧を試すシーンも。

あらすじは、
舞台は第二次世界大戦期、ナチスに占領され、多くのユダヤ人が犠牲となっていたフランス。そのナチスでさえ恐れをなす部隊が、連合軍には存在していた。その名も名誉無き野郎ども(イングロリアス・バスターズ)。ナチスと聞けば容赦しない、この部隊はドイツ軍のプロパガンダ映画をプレミア上映することになった映画館を、新たな標的に定めようとしていた。ヒトラーをはじめとするナチスの高官が、その夜集うのだから、バスターズにしてみればナチス根絶のまたとないチャンスなのである。
一方で、この映画館を仕切る若き女性館主ショシャナもナチスへの犯行を目論んでいた。ユダヤ人である彼女は、家族を虐殺されたことから、その復讐の機会を密かにうかがっていたのだ。そして、これらのキナ臭い動きを察知したナチスの側も黙ってはいない。“ユダヤ・ハンター”の異名をとり、ショシャナの家族を殺害したランダ大佐は、抜け目なく不穏分子の存在をつかんでいた。勝利するのはバスターズか、ショシャナか、はたまたナチスか?ヒトラーの抹殺、ナチスの撲滅という途方もなく大胆な作戦が進行する中、運命のプレミアの夜が幕を開ける!


この映画、主演はブラッドピットということになっていますが、ランダ大佐役のクリストフ・ヴァルツが完全に主役になっています(笑)。冒頭のシーン、ジープでフランスの田舎の酪農家にやってくるシーンは、悪役が馬に乗って村にやってくるシーンそのものです。

この大佐、ミルクや靴など小道具に事欠かない探偵役(ユダヤ人ハンター)で、わざとショシャナを酪農家から逃がしておきながら、再会した時には「彼女にはミルクを・・・」とは驚きました。靴のシーンでは裏切り者に自ら手を下すし、プレミア上映会ではイタリア人を装ったバスターズを見抜いてイタリア語で話しかけるなど、まったく油断も隙もない策士だけど、、、、最後は油断しすぎ(笑)

突っ込みどころ満タンですが、所詮架空のおとぎ話。史実を大きく逸脱しているのだから、何でもありと思えちゃうところがこの映画のいいところかも。まさに映画らしい。

この連休に映画をはしごして、今日は運悪く眼鏡を忘れました。前の席からしっかり見たのはいいのですが、肩と眉間が痛くなりました。

★★★★★◎

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「イングロリアス・バスターズ」★★★★オススメ ブラッド・ピット、ダイアン・クルーガー、ティル・シュヴァイガー、ダニエル・ブリュール出演 クエンティン・タランティーノ監督、152分 、公開日:2009年11月20日、2009年、アメリカ (原題:INGLOURIOUS BASTERDS)                     →  ★映画のブログ★                      どんなブログが人気なのか知りたい← 「アルド中尉(ブラッド・ピット)率い... [続きを読む]

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